パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

メーカーに求められるのは客層をガラガラポンするぐらいの革新的機種


この記事を読んで懐かしくなりました。

時を操るクルマ、「デロリアン」秘話(エスクァイア) – Yahoo!ニュース

1987年、私はデロリアンのオーナーになる機会に恵まれました。

出会いは偶然でした。練馬の豊玉陸橋でデロリアンが止まっていました。場所が陸橋の真上、明らかに故障。
このままでは、大渋滞になるので、私が助け船を出しました。

当時自動車関係の仕事をしてましたから、常にマイカーの中には、色々な道具は一式入っておりましたので、即牽引しました。

それが縁で、デロリアンのオーナーが売りたがっていることを知りました。
理由はデロリアンに手を焼いていたこと。

交渉の末に、210万円でエンジンが壊れた状態で買いました。

デロリアンのエンジンは、プジョー、ルノー、ボルボの3社による共同開発エンジンでした。幸い、当時のボルボにもこのエンジンを載せたクルマがあり、ボルボのディーラーへ預けました。

一番最初のオーナーが手放した理由は、買ったときから電気系統がよく故障していたから。

エンジンは修理完了したものの、2カ月後に電気系統の故障でエンスト。首都高速4号線の代々木体育館近くでした。

2車線しかない4号線は、私のクルマが原因で大渋滞です。故障したクルマに乗る私に対して、横を通り過ぎるドライバーの視線が痛かった。

私は1年後、250万円で手放しました。

修理費を入れたらマイナスでしたが、乗っていた1年の経験は素晴らしいものでした。
とにかく目立つし、モテました。男女問わずみんな乗りたがりましたね。

デロリアンは、記事のような生涯を辿りましたが、一からの物作りは大変なんですね。

今なら、5度に亘り引き渡し延期をしている三菱重工が開発中のジェット機MRJに大変ぶりが伺えます。MRJの部品点数は恐らく100万点を遥かに超えるでしょう。

当時のデロリアンは、その部品管理が上手くいかなかったから、販売後の品質に問題があったり、生産が軌道に乗りませんでした。

ものづくりは、本当に骨が折れる作業なのです。

パチンコ業界で新市場を作るのは、デロリアンやMRJと同じように骨の折れる作業なのです。

一発で上手くいくはずはありません。

パチンコの新市場は、何回も制度設計や改善を繰り返して、良い製品=良い新市場を目指すしかないのです。

ずっと以前の寄稿では「今いるお客様を大切にする」と書きましたが、今はそんなことは言いません。

だって、今いるお客様を大切にしなかったから、今日のような現状になっているからです。

最近はやっとヤバイ現状だと分かってきてますよね。

それでは、これから先、どうしたらホール業界が復活するのか。

それは、新しい市場の開拓しかないのです。今いるお客様を大切にしても市場の先細りは避けられません。

パチンコをやらない層をどうやって掘り起こすのか?

それはデロリアンやMRJのように茨の道です。一発で上手く行くわけありません。

残念ながら、ホール業界だけでパチンコ業界を救うなんて100%無理です。希望的なことは口に出せても、実行は無理無理。

パチンコ業界の発展は、遊技機メーカーの影響が8割くらいです。2割のホール業界がどんなに頑張っても、パチンコ業界全体を復活させるのも無理。4円20円を復活させるのも無理なのです。

パチンコ業界がこれだけ発展したのは、間違いなく、遊技機メーカーです。

遊技機メーカーが、ホールに容易く粗利や売り上げが取れる機械を開発したからです。

ここまで来ると、ホール業界だけのチカラで遊技人口を増やすのは100%無理です。

だからハッキリ書かせて頂きます。

ホール業界は、自分の店舗の運営で出来ることだけをしっかりやって下さい。

無駄を省き、玉を出す。

現状でパチンコ業界を救えるチカラを持っているのは、遊技機メーカー側の皆さんしかいないと断言出来ます。

機械のおかげでホール業界が潤ってきた過去を見ると、これからのパチンコ業界を復活させる第一歩は、ホールのお客様をガラガラポン!出来るくらいの機械の開発でしかないのです。

ホールは、遊技機メーカーに協力を求め、ホールとメーカーが一つになりスケジュールを作成して実行に移してください。

デロリアンやMRJよりも工程が多いと覚悟して、パチンコ業界の未来を切り開きましょう!



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