パチンコ日報

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奥さんのギャンブル依存症克服のために青森へ引っ越したが、その代償に旦那がうつ病に

都内のホール企業に勤めていたAさんは50代。2年前、奥さんの実家がある青森・酸ヶ湯温泉に引っ越してきた。

理由は奥さんがギャンブル依存症で、競馬、パチンコに嵌り家計がやり繰りできない状態が続いていた。

軍資金が底を尽くと「旦那のホールの給料は安いので助けて欲しい」と実家に嘘の電話を入れて無心していた。

ギャンブル依存症を克服するために、周りにパチンコホールもない青森の山の中に引っ越してきた、というわけだ。

2人の子供も成人して就職したことが青森行きを後押しした。

奥さんは根っからのギャンブラーだった。競馬は誰が見てもガチガチの銀行レースには興味はなかった。配当が安い馬券は、半分は自分のおカネ。他人のおカネを狙えとばかりに、いつも穴狙いだった。パチンコは甘デジや1パチには目もくれず、4円MAXしか打たなかった。

「とにかく、おカネが増えるかどうかの刺激をいつも求めていた」(奥さん)という。

周りには山しかない八甲田山麓という環境は、ギャンブル依存症の克服にはもってこいだった。

しかし、引っ越した当初は当然、禁断症状が出た。すべてを取り上げたのでは逆効果なので、それを克服するために、夫婦で賭けトランプを始めた。動くおカネは少額だが、イライラを徐々に克服して行った。

東北県人はよく、「寡黙で辛抱強い」と言われる。特に豪雪地帯ともなると冬の間は家に籠り、どんな苦境にも耐え忍ぶ、というイメージがある。

雪国暮らしを送る上で、東京育ちのAさんは2年目の冬にノイローゼになった。冬になると毎日が空は鉛色で太陽を拝むことも少ない。洗濯物は外には干せない。

灰色の世界がAさんの心を蝕んでいった。

同じく雪国の北海道は、道民が一番罹りやすいのが冬場のうつ病だ。「冬季うつ」という言葉もあるように、罹患率は全国一というデータもある。日照時間が少なく、寒さと雪に外出する気も起きなくなり、どんどんうつが進行していく。

まさにAさんがこの状況に陥っている。奥さんのギャンブル依存症が緩和されたら、今度はAさんがうつ病の一歩手前で、東京に帰りたがっている、という。

東京に帰れば今度は奥さんのギャンブル依存症が再発する恐れがあり、どっちを選択するか迷っている。

折衷案を出すとすれば南国のパチンコホールのない離島ということになる。


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