パチンコ日報

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リーチのない台


ここに1枚の業界分析がある。業界の将来性を評価するものでもある。この中には残念ながらパチンコを含むレジャー産業は含まれていない。

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この中からいくつかピックアップしてみる。

例えば、ハム・ソーセージ業界は「高齢化が進むことで肉食が減り、需要は先細りする」と分析されている。少子化が進み、高齢化が進めば全体の需要が落ち込むので、あまり有望な業界ではない、ということだ。

ジャパネットたかたに代表されるテレビ通販やカタログ通販業界も評価が低い。「ネット化の流れの中でモールもなくなるのに、通販はさらに前のビジネスモデル」とかなり手厳しい。

ゲーム業界は会社によって評価が別れる。スマホゲームで急成長のガンホー、グリー、ミクシィは点数が0点である。「浮き沈みの激しい業界」で「国際的に日本の優位性が薄れている」ため、業界全体では評価は厳しい。ただ、「キャラクターを持っているところは強い」ことから、任天堂、バンダイナムコ、スクエア・エニックスは一定の強味がある。

その中で最も有望な業界はネット・モバイルだ。アマゾンジャパン、グーグルは全業界の中でも最高の13点を付けている。現物は店で確認して注文はアマゾンという流れから、現物も見ないでいきなりアマゾンという流れに変わっている。買う前に商品のユーザー評価を読めば現物を見なくても注文できる。

業界動向SEARCH.COMによる平成25年~26年のパチンコ業界の製造に関する資料がある。

業界規模:8,998億円
経常利益計:1,637億円
売上高純利益率:+9.2%
過去5年の伸び率:+6.0%
総資産額:2兆0,471億円
労働者数:5,371人
平均年齢:38.8歳
平均勤続年数:10.3年
平均年収:706万円

メーカーについてはなかなか魅力的な数字だが、業界分析については次の様に書かれている。

一般的に不況・不景気に強いパチンコ業界と言われていますが、一方で、さまざまな規制の強化も業界の動向に大きな影響を与えます。近年、パチンコ業界を取り巻く規制は年々強化されています。ギャンブル性の高い機種(大当たりの確率を抑えるやフィーバー時の大入賞口開閉時間の規制)への規制、改正貸金業法の影響(パチンコ店周辺の消費者金融の融資の減少)、景観の悪化による地方自治体の条例規制(新規店舗の出店規制等)などパチンコ業界を取り巻く規制が年々強化される傾向にあります。

パチンコ業界が隆盛を誇っていた時、経済評論家の植草一秀はこんなことを述べている。

「こんなにおカネと時間を浪費できるのは日本が幸せだから。みんなに余裕があるから」

日本経済はデフレからの脱却もままならず労働者に余裕もない。ブラック企業が糾弾されサービス残業もなくなれば、効率が低下してますます給料も上がらなくなる。

金銭的にも精神的にも余裕がある人は東京ディズニーランドに行くが、パチンコの場合は逆な理由で行く人が多いから生き残っているともいえる。

では、今後の業界が生き残るためにはどうすればいいのか?

「パチンコはリーチがかかるとがっかりする遊びになっている。こんながっかりするものにどうしておカネをつぎ込まなければいけないのか。ハズレにがっかりしないためにリーチのない台を作って欲しい」(ユーザー)



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