パチンコ日報

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規則改正後の業界新時代を生き残るためのヒントが盛りだくさん

パチンコ業界は、既に来年の話で持ちきりである。期待は薄く半ば諦めモードの気配すら感じる。
しかし、指をくえて嘆いてばかりしても、ましてや誰かのせいにして犯人探ししてても、何も変わらないのも現実である。

「お客さんが来ない」と嘆いているホールは多いが、「来て頂くためにどうしよう?」と考えているホールも厳然としてある。

そんな中、来る11月22日、東京・中野サンプラザで「過去と決別~新未来へ」(主催:一般社団法人日本アミューズメントパチンコ産業ネットワーク/通称:JAPaN)と題する集合セミナーが開催される。

全23講義。1時限目と2時限目は各8セミナー、3時限目は7セミナーが同時に進行される。受講申し込み定員は777人。参加費は無料となっている。

この様な形態を採用しているのは、ホールオーナーから、ホール現場スタッフに至るまで、「各人にとって聴きたい事が異なる」ことが多いので、聴いてみたい講師・内容を選択できるようになっている。

JAPaN側の収益は「全く無い」との事だが、約30名の講師陣もノーギャラ、全員が無償での協力となっている。本気で、「パチンコ業界をなんとかしたいから」「ホールが元気になってもらいたいから」「もっとお客様が来て欲しいから」との思いで集まった講師陣のようだ。

さて、今回のセミナーのテーマは「過去との決別~新未来へ」。

代表理事の高橋正人氏はセミナー開催についてこう話す。

「パチンコ業界は、来年2月からの規則改正施行を控えており、遊技機の低射幸性化により、現在の営業スキームを変わっていくことになります。また、依存問題等々の業界宿題も多く、その軽減化に向けて様々な業界対応も必要となります」とした上でさらににこう続ける。

「もう、過去の営業手法も価値観も切り替えなければ、新未来のパチンコ店として生き残れない時代が、すぐそこまで来ています。それらの新しいスキームの運用のためには、まずは事実関係を正確に捉えた上で、次の運用・対応に望む他なりません」

来年も再来年も、パチンコ店の店舗数は減少し続けるだろうが、逆に生き残って行く法人は拡張路線もチャンスでもある。パチンコ店に行くお客さんにとって、行く価値のあるホールは生き残り、行く価値の無いホールは淘汰されていく。

そんな時代が、リアルにやってくる。

セミナーの詳細と受講申し込みはこちらから



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