パチンコ日報

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リースという方法で介入する

 今はもう当たり前になった携帯電話の割賦契約。

キャリアはユーザーに端末を2年使ってもらう事で端末代を割引し、2年間の通信費を取り利益を上げる仕組みである。

その端末の虜になれば2年後割賦契約が切れた後も続けて使ってくれる。
かく言う私もiPhone4Sは3年程愛用しキャリアに貢献したものだ。

 では本題

昔からホールの大きな出費になっているのは新台導入の際にかかる機械代だ。
毎月数十台導入され、中にはユーザーから望まれない台もある。

 欲しくも無い遊戯したくも無い台の機械代を全てユーザーが負担しているのだ。

 遊技人口は減りメーカーが大きくなり過ぎた現在この無駄を省く事は避けては通れない事だ。

 今回はその方法の1つとして
「台のリース契約」これを提案したい。

 例えば1台あたり2万円/月 でリース契約する。

メーカーは2年設置で機械代を回収でき、さらに2年以上稼働する台を作ればメーカーは新台を出さずして利益を得られる。逆に2年と持たない台を作ってしまうと機械代を回収出来ない。

 つまり面白く無い台は即ホールから姿を消すのである。
 
 メーカーは2年稼働が見込める面白い台を作るだろう。台が導入された後も飽きがこない様にこまめに解析や新情報をメーカーから発信するはずだ。

 今の出したら終わり、そんな殿様商売は出来なくなる。

 ユーザーにとって悪い事は1つも無い。

 某メーカーの社員の方の話
「社内でウケないと思った台はやはりウケない事が多いです、作り込みが足りないのは分かってるんですが納期などもありそのまま出す事もあります。」

「ウケ無いと思った物を世の中に出す」

これは普通の製造メーカーではありえない。
しかしこれが現実なのだ。

 先に挙げた台のリースに関しては中古機の取り扱いや組合等幾つか問題はあるが、何らかの形で一刻も早くユーザー、ホールからメーカーへ介入するそんな方法が求められている。

中古機業社、メーカーのマネーゲームにこれ以上巻き込まれる体力はホールもユーザーにも無いのだ。

 残された時間はもう無い。


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