パチンコ日報

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低貸しを断ち切り、全国統一の遊技料金の復活を

ハンドルネーム「イケロン」さんは、低貸しの流れに歯止めをかけて、全国統一の遊技料金に引き戻さないと業界が共倒れする、と危惧する。

以下本文

お客様に遊んでいただく遊技機械の価格が10年前、20年前、30年前と比較して2倍から3倍、またはそれ以上の価格になり、そして昔と違って1機種の寿命もせいぜい1年足らずで飽きられてしまう似たり寄ったりのゲームの内容の機械ばっかりになっているのに…

このような事態に陥っている時代に、遊技料金である玉貸し料金やメダル貸し料金の値引き競争を続けていて、いったいどうなると思っているのか?

ゲームセンターに置いてあるゲームマシンは、最初はブロックくずしやインベーダーゲームの時代には1ゲーム100円だったが、ゲームマシンが巨大化してジェット戦闘機で360度回転しながら敵を攻撃するゲーム機が発売された時には、1ゲームの料金が500円にまで高騰した。

遊園地にあるジェットコースターも複雑なコースを宙返りするような高度なマシンが開発される度に、1回の運賃の値段が上がって行った。

家庭用テレビゲームも、精密なグラフィックで飽きずに長く遊べる奥の深いゲーム機が発売される度に、ゲーム機の販売価格も上昇して、ゲームソフトの値段も上がっていった。

それなのに、パチンコ・パチスロと言う遊びの分野だけが、いつ終わるのかわからない値引き合戦をつづけていて、このままでは業界全体がじり貧になって、どんどん落ち込んでいくのは分かりきっている事ではないですか。

再三に渡って言わせてもらいますけど、とにかく遊技料金の日本全国での統一化を行わない限りは、どうにもこうにもならないんだってば。

1回の入浴料金が600円の銭湯のすぐ近くに150円の銭湯があったり、
1食の牛丼並盛りの価格が400円の牛丼屋の近くに、並盛り牛丼100円の牛丼屋なんかが営業を始め他としても、
最終的にはどちらの銭湯も牛丼屋も不採算で共倒れで倒産してしまうでしょ。

現在のパチンコホール業界が行っている事は、それと全く同じ行為なんだってば。

どうか1日も早く全国平等な遊技料金で遊べるパチンコホール業界が復活する事を望みます。


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