パチンコ日報

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高学歴人材をターゲットに麻雀採用試験を実施したエースプロ

パチンコ業界で企画・デザインを手掛けるエースプロ(宮崎公章社長)。ことし2月、東京・秋葉原で大学生による大学生が行きたくなる「パチンコ未来コンテスト」を主催したユニークな会社でもある。

「まじめにふざける」をモットーとする同社が、2016年度新卒採用にあたり、8月24日、東京で麻雀採用試験を実施した。

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東大、早稲田など高学歴人材をターゲットに募集をかけたところ、応募総数は336人にも及んだ。

もちろん、麻雀試験はイベント的要素が強く、優勝賞金11万1000円、準優勝7万7700円、3位3万3300円というニンジンがぶら下げられてはいたが、この時期、ターゲットとする高学歴人材の応募があった、ということは人材募集の新たな方法といえよう。

この中から書類選考で50人を選出して、麻雀試験に臨んだ。


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予選は学生を半分に分け、2試合×2の合計4試合を行い、合計得点が高い学生3名が決勝に進出。ほとんどの学生が初対面にも関わらず和気藹々と麻雀を楽しんでいた。

また、学生の審査を同社の社員が、麻雀の打ち筋や、他の対戦相手との接し方などを審査したほか、休憩中の学生達と実際に触れ合い評価を付けた。後半は社員と学生を交え麻雀を打つ姿も。


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50名の中から総合得点が高かった北海道大学の松本知之さん(優勝)、諏訪東京理科大学の対馬圭祐さん(準優勝)、立教大学の玉利隼さん(3位)、本採用試験で司会を務めた女流麻雀師の大崎初音プロの4人で決勝を行った。

ここで、予選で敗退した学生を飽きさせない取り組みとして「外馬チャンス」という催しものを用意し、決勝戦にも前向きな姿勢で取り組んでもらうことができた。

麻雀試験終了後は会社説明会に移った。


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席上、プレゼンテーションに立った宮崎社長は、エースプロという会社の説明や、パチンコ業界の市場規模の大きさや魅力を伝えた後「将来この会社を引っ張っていってくれる人材が欲しい。新入社員の君たちには入社後すぐに新規事業の設立に携わってほしいと考えている」と想いを語った。


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麻雀採用試験を受けて学生さんからも次のような感想が聞こえてきた。

「こんな就職活動は初めてで本当に楽しい」

「はじめは賞金目当てで来ていたがエースプロという会社、パチンコ業界のスケールの大きさにすごく興味が湧いた」

パチンコ業界はアベノミクス効果の逆風で、新卒採用だけでなく、慢性的な求人難が続いているが、本来パチンコは遊びの産業なのだから、まじめにふざける採用もありだろう。


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