といっても名刺の裏だが、表に書かれている会社はどんな業種が予想できるだろうか?

防火用具、消火器会社…
正解は消防署だ。
パチンコ日報と消防署。どこに接点があるのかと思われるだろうが、話を進めて行く。
名刺の人物は定年を控えた消防署の関係者なのだが、部下からある相談を受けた。
「本物の火事の現場へ行くのが怖い。火が怖くてしょうがないんです」
年齢は30歳。入り立ての新米ではない。消防士になる志を持って入署したのだが、、自分には消防士としての適性がないことに悩んでいた。
昔なら「バカ者!何を甘えている」と一喝して弱い心を立ち直らせたいところだが、今はそうはいかない。
「消防士は普段から体を鍛えているんですが、昔はそれこそスパルタ式で『チンタラするな!』と怒鳴りつけていたんですが、それがパワハラになるので、『その調子だ、いいぞ』と前向きな激励を飛ばすようになっているんですよ。連帯責任もダメで昔みたいな考え方は通用しません」
話を戻そう。
30歳の消防士はこのまま辞めて、嫁さんの実家の手伝いをする選択もあるので、それもあって悩んでいた。
その新しい仕事がパチンコホールだった。
パチンコ業界の知識はゼロ。パチンコ業界には表と裏がありそうで、そのまま嫁さんの実家を手伝っても、業界経験がないのにやっていけるのか悩んでいた。
弁護士の資格と取りながら仕事がないので、ホールスタッフになっている人もいるが、一従業員として働くのではなく、下積みを経験した後は、いずれ経営者にならなければいけない。
話はここまで。
まだ、悩んでいる段階なので、その後ホール業界に入ったら入ったで続報はお届けするが、本題はここからだ。
消防署員の名刺の裏には火の用心と書かれて、その人の職業が名刺の裏からでも想像がつく。
ホール関係者の名刺の裏にも色々なことを書いているケースはあるが、火の用心に匹敵するような、ホール業界を簡単明瞭に表す単語をあなたなら、どう書きますか?というエントリーだった。
答えはコメント欄でお願いします。

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