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Googleのインドアビューをホールで使う効果とは

パソコンやスマホを持っている人で、今やGoogleのストリートビューを知らない人はほとんどいないが、では、インドアビューはどのぐらいの人が認知しているだろうか?

これは簡単にいえば、建物の内部を360°のパノラマ写真で見られるGoogleのサービスで、Google Mapのストリートビューの室内版といったところだ。
建物内を静止画で数カ所撮影し、写真をつなぎあわせることで、実際にその建物内を歩いているかのような体験ができる。

企業をはじめ、店舗、美術館などさまざまな場所で活用されており、ビジネスツールとしても注目されている。

これをホール向けに提案しているのがS‐DREAMだ。実際に神奈川県のパーラーKで導入されている。

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「店舗内はもちろんですが、事務所や本社をプラスアルファでインドアビューを実施した方がいいと思います。なぜなら、事務所で遠隔操作とかしているのではないか?と少なからず疑問を持っている方もいらっしゃいます。以前、マルハンさんがバックヤードの案内ツアーをお客様に実施したところ好評だった、というようにバックヤードに興味を持っている方もいらっしゃいます。順法営業をアピールするためにも裏方をオープンにするのも面白いと思います」(坂元代表)

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インドアビューは自社のホームページにも簡単に設置することができる。ホームページでパノラマ写真を表示できるのでインパクトがある。

これだけではない。

Google Mapに表示される店舗情報に表示されるパノラマ画像をクリックすることでも見ることができる。Googleストリートビューともつながっているので、ストリートビューからそのまま店内に入ることができる。まるで店舗内を散策している気分になる。
もちろん、スマホやタブレットからでも見ることができる。

「今、業界は深刻な人材不足となっておりますが、インドアビューを導入する事で人材採用にも役立ちます。特に新入社員のように若い人は、パチンコ=怖いというマイナスイメージを持っています。本社内部やパチンコ店のバックヤードを公開する事で、こんな普通の職場環境だということが分かってもらえると思います。それによって入社のハードルもぐっと下がると思います。インドアビューはメリットこそあれ、デメリットが見当たりません」(同)

さて、費用は撮影サービス基本価格が5万円からとなっている。

この基本料金は撮影ポイントが15ポイントまで(面積で約80㎡程度)。撮影ポイントが15ポイントを超える場合は別途料金が発生。追加料金の目安は+10ポイント毎に2万円が加算される。

かかる費用は撮影代のみで、ランニングコストは0円で運用できる。


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