パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

他人のふり見て我がふり直せ

いささか、時事ネタからは古くなるが、次の写真はとあるスーパーの閉店後の風景だ。

バレンタインの催事に取り掛かるために、靴下などを販売していた売り場を改装しているところだ。

この写真を見て何か気づくだろう。

よく見ると靴下が落ちたままになっている。

この店舗は店長が代わってから、こうした細かなところがいい加減になっている、という。靴下が落ちたままになっても平気、ということは店長自身が気づいていないことに加え、こうした細かいとこをはチェックする店長ではないので、現場の気の緩みが出ているようだ。

敷地内の生垣にはゴミが溜まりっぱなしになっているとも。前店長は開店前に敷地全体を見回っていたので、生垣にゴミが溜まることもなかったが、現店長はそういう習慣がないので、ゴミが溜まっていることにも気づかない。

さらに同じスーパー内の写真だが、お客がこぼしたジュースを掃除することもなく、半年間あまり放置した結果、床が黒ずんでしまっている。

スーパーといえども客商売なのに、床が汚れてしまっても何とも思わなくなっている。

従業員も上から厳しく言われなければ、どんどんどん気が緩み、靴下が落ちていても平気になってしまう。

パチンコホールは店長産業ともいわれている。

ある店舗に新しく店長が赴任した。

閉店後の店内清掃を見て、新任店長は目を疑った。

床を掃除する時にゴミと一緒に落ちていた玉も一緒にゴミ箱へ平気で捨てていたのだ。これを目の当たりにして新任店長は烈火のごとく雷を落とした。

「1玉4円かもしれないが、パチンコ玉はわれわれのメシのタネだぞ! この1玉が循環して利益を上げてくれる。ふざけるんじゃねぇ!」

以前の店長の下では掃除の時に落ちていた玉をそのままゴミ箱に捨てても何も言われなかった、という証拠であろう。

店長がだらしないと、部下である従業員にまでそのだらしなさが伝播していく。

他人のふり見て我がふり直せではないが、今一度ホールをチェックして似たようなことが起こっていないか、チェックしてみてはいかがですか?

人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。