パチンコ日報

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人型プロジェクターのホールでの使い道

パチンコ業界は他業界に先んじて最先端の設備機器を導入してきた歴史があった。

今では当たり前になったエアージェットタオルや温水洗浄便座も女性客を意識して、清潔なトイレに力を注いだパチンコ業界が先陣を切った。トイレ設備に関してはホテル業界の方がパチンコ業界の後塵を拝してきた。

街中に氾濫するようになった大型LED看板やデジタルサイネージも火付け役はパチンコ業界だった。

一般業界では値が張る設備もパチンコ業界が開拓したことで、一般社会へも浸透することにより、さらに手ごろな価格になって行った。

業界が先陣を切ってきた、という話とは真逆なパターンがこの写真だ。

これはとあるスーパーでの光景で、プロジェクターにアニメの売り子が映し出されている。写真だけでは雰囲気が分からないので動画これ。



新製品の紹介をこのアニメプロジェクターで行っている。

これなら、訴求度が高いので生身の人間を配置しているよりも見てみようか、という気になる。

これを見たホールオーナーが、早速、ホールでも使えないかと考えた。

透過型フィルムのプロジェクターはホールでも10年以上前に見かけることはあった。今回は人型にくり抜かれた透過型フィルムのプロジェクターになっているところが斬新。

「50万円なら買ってもいい。新台の情報を伝えるために店頭に出したい」

しかし、このプロジェクターの照度では、外では見えにくそうである。

店内の使い道だが、会員募集の案内などには使えそうだ。

「メーカーが新台の販促を兼ねて作ってくれて、新台を購入したホールに提供してくれるのが一番ありがたい」

ただ、騒音洪水の店内ではせっかくの音声が聞こえない可能性もあるので、その辺の工夫が必要になってくる。

追記

新バージョンが登場していた。



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