パチンコ日報

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ブラマヨはパチンコのコンテンツに成り得るか?

お笑いコンビ、ブラックマヨネーズのブツブツの方の吉田敬は、芸人として成功する15年前の下積み時代に大阪・西成区のパチンコ店でアルバイトしたり、西成区のパチンコ店を根城にパチプロで生計を立てていた時期があった。

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その時にパチンコで学んだことを一冊の本にしたのが「人生は、パチンコで教わった」。ピースの又吉が「火花」で芥川賞を受賞する1年以上も前のことだった。

パチプロとして食うには1日の勝つ目標金額を3万円ほどに設定して、1カ月トータルで30万円も稼げればパチンコで十分生活できた。

その代り、生半可なことでは勝てない。まずは、情報収集を徹底して行わなければならない。その中から出していそうな店を取捨選択。朝一から並んで整理券を確保。

そして、情報収集したお目当ての台に座って、閉店近くまで打ち続ける。

そんな生活を毎日送らなければならないのだから、過酷といえば過酷だ。 パチプロ生活を送っていた吉田は、パチンコを「人生の師」と崇める。

その心は

「パチンコをどっぷり追い掛けた時期がなかったら、絶対にお笑いとかでも、もっと慌てていた。売れたい気持ちで焦って、今なら流行りのおねえキャラになっていたかもしれない。衣装着てキャラクター漫才とかまでやっていたと思う。いい台を信じて粘れば、パチンコ台はホンマに出てくれた。いい漫才をずっと作り続けてれば、あの時パチンコで報われたように、この漫才も報われるはずだと思えたんです」とパチンコと漫才人生を重ね合わせる。

吉田はパチンコで生活するためには、勝つためにすべきことだけを考えていた。その時は、生き様に結び付くことは思ってはいなかったが、それが結果的には人生全体を学んだともいう。

やはり、人間、何事も極めれば学ぶことは多い。
エッセイ集の中には、

「強そうな店員に刃向ったらアカン」
「パチンコは『人生のリトルリーグや!!』」
「人間として成長する場であり人間関係を学ぶグラウンド」
「ワゴンレディのケツを振り返るオッサンになったらアカン」
「人生も右打ちしたければ、より、左側を丁寧にしないとダメ」

などと吉田流の格言も掲載されている。 パチンコ好きの芸能人は多いが、ここまでパチンコ愛を語る芸人も少ない。

パチプロ時代に根城にしていたのが「ニュー玉出」。

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今は廃業しているが「空いていた店だが、人が一杯いる店が正しいわけではないことをこのニュー玉出で学んだ」と独自の必勝哲学を見出した。

ブラマヨのパチンコ機でも出る?


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