パチンコ日報

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東京五輪を盛り上げるために開店時にオリンピック賛歌を流す

都遊協が外国人観光客に対する訴求活動を始めた。



都遊協のホームページには次のように詳細が書かれている。



■概要

  

昨年8月に発表されたレジャー白書によると、遊技参加人口が1000万人を割り込み、ファン人口の回復が遊技業界最大の課題となっている。



一方で、2020年の夏季オリンピック開催や富士山世界文化遺産登録など、昨年は、外国人旅行者が過去最高の1340万人を突破し、政府はオリンピックまでに2000万人を目標に掲げるなど、今後、ますます増え続けていくことが予想され、パチンコという日本の文化をアピールできる絶好の機会となるため、国民だけでなく、外国人観光客へも訴求できる施策を推進することとする。



■組合員店舗の参加方法



(1)外国人観光客の受入れ体制の整備

   

遊技の有無にかかわらず、また事情の分からない外国人観光客が入店し、トイレ使用のほか、休憩室等を利用することとなりますので、受入れ体制を整備してください。



(2)「Free Wi-Fi」環境の整備

   

ほとんどの店舗において、すでにインターネット回線が配線されていると思われますので、その場合は、概ね数千円から数万円で整備できます。



(3)賛同書の提出

   

上記(1)、(2)が整い、本趣旨にご賛同いただける組合員店舗は、別紙「都遊協外国人観光客訴求活動賛同書」に必要事項をご記入のうえ、都遊協事務局へご提出ください。



■開始時期



賛同書の提出期限を本年3月末で一度区切り、ご賛同店舗へステッカー(A4)を送付するほか、ホームページへの掲載などを実施します。その後は順次、受付けます。



以上引用終わり



外国人観光客にトイレやwi-fiが無料で使えることをアピールするために、都遊協が作成したステッカーがこれだ。





日報では東京オリンピックに向け都内のホールに対してトイレとwi-fiを積極的に開放するために看板を出すことを提案してきたが、それが受け入れられたのかも知れない。



東京オリンピックにホールが協力できる第二弾として、無料で飲める水の提供を提案している。ホールによっては無料のウォーターサーバーを設置しているケースもある。東京オリンピックは7月24日から8月9日までの17日に亘って繰り広げられる。熱中症も心配される季節で、エアコンの効いた室内で、冷たくて美味しい水が無料で飲めることもアピールすることができる。



そして、今回第三弾として提案するのが、オリンピックムードを高めるために開店時の音楽としてオリンピック賛歌を店内に流すことだ。



これはオリンピックの開会式や閉会式の式典で演奏される曲で、ソウルオリンピックの時は閉会式の入場行進のBGMに使われたこともある。



オリンピック賛歌/Olympic Anthem




店内BGMを有線放送で流しているホールなら、USENのリクエストチャンネルに申し込めば、オリンピック賛歌を流すことはできる。





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