パチンコ日報

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爆買い中国人をいかに爆打ちパチンコ客するか

ラスベガスのカジノ関係者が「パチンコ業界は大チャンスの前にある」と断言する。



どういうことか?



「習近平国家主席による汚職取締が強化されていることもあり、マカオのハイローラーだった共産党幹部がカジノを自粛している。元々マカオのカジノは超VIPのマネーロンダリングに使われていたが、それができなくなってマカオの売り上げが激減している。共産党幹部の汚職追放によって、中国人の富裕層にも裏金が回ってこなくなったことで、富裕層もマカオに行けなくなっている」



マカオのカジノの売り上げ減とパチンコにどのような関係があるのか? もう少し話を進めてもらおう。



「マカオのカジノ王であるスタンレー・ホーの甥が逮捕されたことは衝撃的でした。親族は回遊魚と呼ばれる売春婦の元締めをやっていたのですが、習近平の本気度が伝わってきました。マカオは習近平のさじ加減一つで壊滅するかもしれません。ただし、日本で爆買いしている中国人観光客は、マカオでカジノをしている層とは全く違います。仮にカジノで遊んだとしても数万円しか使わない層です」



ちょっとずつ核心に迫ってきた。



日本政府は中国人観光客を増やすためにビザの発給を段階的に緩和してきているが、1月19日からは、過去3年以内に1度でも来日していれば、基準より少ない収入の場合でも、数次ビザが発給できるように規制を緩和している。



それによって今年の春節(2月18~24日)も中国人の爆買いが話題になった。一般の外国人の買い物消費額が5万7000円に対して中国人は13万8000円だから圧倒的だ。テレビでも高級炊飯器を何台も買う中国人の姿がニュースになっていた。



「何度か日本に来るうちに段々とパチンコが話題になってきています。元々中国人はギャンブル好きですから、小銭でできてこれが換金もできる遊びであることがちゃんと伝われば、もっと話題になると思います」



マズローの5段階欲求ではないが、中国人は爆買いが象徴するようにまだ物欲の方が強い。一通り欲しいものが揃うと、その次の段階として娯楽や遊びを求めるはずだ。



しかもパチンコは日本独自のもので他国にはない。



実際、中国人観光客の日本で何をしたいか、というアンケートの中でパチンコはベスト10入りしている、という。



「今の最大のネックは従業員が中国語で換金場所を教えられないこと。そもそも従業員が換金所を教えることができないが、換金所を教えることができたら、間違いなく中国人はパチンコに嵌る。パチンコがV字回復することも考えられる」



秋葉原や新宿のパチンコ店では中国人の爆打ちなる光景も目撃されている。



日報ではこれまで何度も中国人観光客をパチンコ客に誘導することを提唱してきたが、中国人スタッフを雇い、本格的に取り込む時期に来ている。







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