
これは、ディズニーランドやUSJのように、パチンコをテーマにした巨大なパークで、遊園地とパチンコを合体させるアイデア。遊園地はメーカーごとにメーカーを代表するキャラクターのゾーンを設けると共に、実際にパチンコを体験できる無料のコーナーも併設して、パチンコのハードルを下げる、というもの。
日報ではもう少しパチンコ人口を増やす現実的なアイデアを順次、紹介していく。
■相席パチンコ
女子大生の佐藤さんは、父親がパチンコが好きだが、本人はパチンコ経験はまったくない。このコンテストに際し、学生50人にインタビューした。
その結果、9割がパチンコを悪として捉えていた。理由はうるさい、臭い、汚い、おカネの無駄、というイメージを持っているためだった。
では、インタビューした50人が何に関心を持っていたかというとゲーム、SNS、バイト、就活、飲み屋などだった。
そこで、パチンコに対する不満の解消と改善のためにパチンコの新たな役割として提唱するのが、相席パチンコだ。
昨年あたりから都内で話題になっている「相席居酒屋」がヒントになっている。これはその名の通り、相席しかない居酒屋で、見知らぬ男女が相席に座り、一期一会を楽しむもの。
コンセプトはお酒を飲みながら友達や恋人、さらには婚活の場として盛り上がろうというもので、これをパチンコにも応用した。
この場合、女性は無料でパチンコを体験すると共に、隣の席の同世代の男子にパチンコのやり方を教えてもらう。相席パチンコは釘は甘めで勝つことを体験してもらうことも大事。
告知はSNSを使い、賭けごとに興味がない女子大生にまず、パチンコ店へ足を運んでもらう。参加してもらうためには、無料の居酒屋優待券などを付けると効果的。
パチンコは面白いものであることを実感してもらって、出会い不足の改善にも一役。
相席パチンコでは隣同士が話をしなければならないので、コーナーだけは騒音を下げるなども必要になってくる。
ちなみにこのアイデアは一次審査で落選した。

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