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半列評価の機械はバラエティでの導入で充分

中小店舗では機械を半列評価した場合、バラエティに1台での導入で充分だと思います。



半列評価ということは、その機械自体をあまり評価していないことになります。



今年の半列評価の機械を私見で振り返ってみました。



緑ドンキラメキ!炎のオーロラ伝説



忍魂弐烈火ノ章



回胴黙示録カイジ



デビルメイクライ4



アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機



新鬼武者再臨



どれも、さほどの集客力もなく、短命に終わる結果になりました。

そもそも、半列評価を下しているので、短命の結果は予想通りだったのかもしれません。



機械の値段は北斗の拳や吉宗、半列評価の緑ドンや忍魂も同じです。



ならば、ビッグコンテンツの機械を多目に購入した方が、コストパフォーマンス的に良いのですが、半列での導入から、失敗した時の金額が少なく済むという弱気な考えが働き、どうしてもそちらを選択していまいがちになります。



お店は評価通り機械を購入してしまいますが、機械は評価に見合った値段設定にはなっていません。



ジャグラーと大漁はほぼ同じ値段です。



これが、ジャグラーが50万円で大漁が20万円なら迷うところになりますが、同じ値段ならジャグラーを多く購入した方が間違いなく得です。



半列評価の機械はメインにはなりづらく、所詮は脇役止まりです。

脇役がヒットしたところで、店舗に大きく影響を及ぼすこともなく、ヒットしたら、後から増台すれば、それで済みます。



半列評価の機械はミドルコンテンツがほとんどなので、集客力もさほどなく、大ヒットすることもほとんどありません。



また、半列評価の機械はゲームセンターニーズもあまりなく、外れた場合は中古価格が暴落しますので、導入には大きなリスクがあります。



これからリリースされるエウレカセブン2と花の慶次も半列評価です。



エウレカセブン2と花の慶次では北斗の拳にとって代わりメインになることは考えづらく、サブの役割にしかならないでしょう。



サブの役割というなら、半列導入ではなく、バラエティに1台での導入にしておいて、良ければ増台というスタンスがリスクが少ないのではないかと思います。バラエティでの導入は、よほどの機械以外は失敗はなく、リスクはほとんどありません。



エウレカセブン2と花の慶次をバラエティでの導入で抑え、北斗の拳に代わりメイン機種になる可能性の高い吉宗を多く導入した方がいいと思っています。



我々ホール側やメーカー側は、デビルメイクライ4やエウレカセブン2、緑ドン、忍魂弐といったミドルコンテンツに期待していますが、一般ユーザーはそれほど関心がないことに、早く気付くべきです。





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