20スロコーナーはどこか殺伐とした雰囲気があるのにたいして、5スロはほんわかした雰囲気があります。
この空気感の違いはカジノでも感じました。
カジノはテーブルによって、賭けられる金額が違い、レートが様々で、200円から賭けられるテーブルもあれば、1万円からでないと賭けられないテーブルもあります。
200円からのテーブルはのんびりとした雰囲気ですが、1万円からのテーブルは殺気立っていて、ディーラーがちょっとしたミスをしたようなもんなら、ものすごい勢いで睨んだりもします。
私はカジノには滅多に行かないのですが、行く場合には予算を決めて行きます。その決めた予算だけを財布に入れて行きますので、最初は安いレートから入ります。
最初から高いレートのテーブルに入り、負けが込んでしまったら、すぐに予算がなくなってしまい、終わってしまうからです。
時間配分を考えながら、張っていく金額を決めていきます。
カジノは200円から賭けられるテーブルがあるので、カジノをしたことのない若者や女性が気兼ねなく、カジノを楽しみ、間口が広く、プレーヤーが増えたんだと思います。
カジノが1万円からでないと賭けられないものだったとしたら、間口が狭まり、衰退していったでしょう。
このことはパチスロにも言えるのではないか?
ゲームやSNSで慣れ親しんだ若者には、受動的なパチンコよりも能動的なパチスロのほうが、受け入れられやすいと思います。
20スロで遊技するためには、それなりの金額を用意しなければならないので、若者や女性に敬遠されがちになります。
5スロだと、低予算で遊ぶことが出来ますので、間口が広がり、パチスロを打ったことのない若者が入りやすくなります。
自分の店舗は20スロだけで営業しているのですが、将来のためにも5スロを導入したいと思っていますが、20スロだけの営業で、まずまずの稼働をしていて、5スロをする必要がないという意見。
5スロを導入したら、20スロのお客様が5スロに移動してしまい、売り上げが落ちてしまうんじゃないかという意見などがあります。
そういうお店側の都合ばかり考えてるのではなく、お客様に5スロニーズがあるのであれば、お客様のためにも、5スロを導入するべきだと思っています。
実際、5スロコーナーは20スロジャグラーコーナーよりも客付きの良いことが多く見受けられます。
また、5スロを導入することによって、パチスロをしたことのない若年層を取り込むことが出来るかもしれません。
20スロは緊張感があり、ドキドキして面白いのですが、5スロののんびりとした雰囲気も良いものです。
その時の気分や状況などで20スロや5スロの選択肢があればいいと思っています。
5スロを始めたいと思ってから2年、設定を入れない、つまらない5スロではなく、面白い5スロコーナーをスタートします。
5スロは遊技人口を増やす最期のキラーコンテンツなのかもしれません。

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