パチンコ日報

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業者を業者と呼び捨てにする会社と業者様と呼ぶ会社の差

8月末に1回目の不渡りを出した、との未確定情報が入った。



この会社のナンバー2だった常務が昨年10月に退社していた。不渡りとナンバー2の退社の因果関係があるのかどうかは分からないが、この会社はとにかく業者泣かせで有名だった。



業者の請求書に対して、当然のように花輪代が引かれて支払われたり、必要以上の値引きを強要されたりで、儲けがほとんどなくなり、取引を中止する業者もあった。



そんな業者泣かせの会社は、とっとと業界から退場していただくのが、業界のためにもなる。



1回目の不渡りは乗り越えるのか? はたまたガセだったのか? 9月末に2回目の不渡りを出したとなれば、業界に激震が走っていることになる。



そんな会社がある一方で、すべての人に様を付ける会社もある。



お客をお客様と呼ぶのは当然だが、取引業者に対しても「業者様」と呼ぶ。



パソコンで共有できる各自のスケジュール表にも、業者であっても「○○様来社」と書かれていて、「様」が抜けていると怒られる。



この会社は何よりも礼儀、礼節を重んじるので業者に対しても業者様と呼ぶのだが、礼儀、礼節はホスピタリティー精神の根幹であるからだ。



出玉競争には限界がある。



出玉競争は一般業種のいうところでは価格競争だ。



同社が目指しているのは「価値競争」だ。価格=出玉競争は資本力勝負になるが、価値競争には資本力は必要ない。最終的に価値競争を実施できるのはマンパワーでしかない。



最近はパチンコ業界の接客も向上している。お辞儀やあいさつはどこのホールでもやっていることだ。



7割方は接客業、サービス業として当たり前のことをやっているわけだが、同社の価値競争とは残りの3割のプラスアルファの接客の模索だ。



「今まではどうやったらホールに来ていただけるかを考えていたが、今はどうやったら気持ちよく帰っていただけるかに主眼を置いています」(同ホール関係者)



負けてもまた来たいと思えるような接客、ということになる。



「残り3割がホスピタリティ、おもてなしの心の接客です。それがお客様を大切にする理念の浸透です」(同)



マンパワーの核となるのが個人ブランドの確立だ。「今日はあなたに会いに来たよ」と思ってもらえる個人のファンをどれだけ育て上げるかにかかっている。



感動するところに人は集まる。その輪の中心にそれぞれの個人ブランドの存在がある。



マンパワーを発揮する時に欠かすことができないのが、ホスピタリティー精神だ。その延長線上には取引業者といえども、業者様と呼ぶのは、同社では当たり前のことのようだ。



こういうホール企業が増えることで業界イメージも少しずつ変化していく。







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