パチンコ日報

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スロッターが注目するWebサイト「一撃」とホール企業広告の相性とは

スロッターが注目しているサイトがある。



その名も「一撃」





月間ページビューは1200万PVで、ユニークユーザー数は308万人にも及ぶ。ウリは攻略情報などの設定判別で、スマホで「スロット解析」「バジリスク解析」などの検索ワードを入力するとトップに出てくるのが一撃でもある。



スマホの普及率がアップするのに伴って、進んでいるのが若者の攻略誌離れともいわれている。



わざわざコンビニに立ち寄ることなく、しかも攻略誌に書かれている以上の内容が一撃のようなスマホ専用サイトで無料で見られるとなれば、攻略誌離れも加速する、というものだ。



今年業界関連の企業に4人の新入社員が入社した。うち、3人はパチンコ・スロットユーザーで、さらに2人はコアなスロッターで、新台が出るたびに、一撃から打ち方、天井情報などを収集してホールに出向くという。



若者は新聞を取らなくなって久しい。



スロットユーザーなどの若者向けに新聞チラシだけでは効果がないとなれば、スロットユーザーが集まるサイトにホールのバナー広告を打つことも一つの方法だ。



この企画の広告代理店がパック・エックスだ。



6月からスタートして、東京のUNO、エムディー、金馬車などが採用している。



地方で東京のホールの広告を見ても意味がない、と考えるのは当然のこと。



ところがスマホのGPS機能を使えば、現在、ユーザーがいる場所のホールのバナー広告を表示させることができるのが最大の特徴ともいえる(ただし、ユーザーがGPSを許可しない場合はローテーション表示となり、地方からの場合東京ページを表示することがある)。



まさに、スマホ時代の広告ともいえる。



ちなみに、一撃のユーザーの内訳をみるとスマホが1024万PV、パソコン226万PV、ケータイ211万PV、と実に7割がスマホユーザーであることが分かっている。



さらに、早い者勝ちではないが、1エリア(東京、大阪は区、他地域は市)1企業に限定しているので、独占広告を打つことができる。



一撃の目立つトップに自社広告を打てるので、自社のホームページにもユーザーを誘導することができるというわけだ。



契約は1カ月単位で受け付けている。





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