当方200台少々の小規模店舗の店長をしております。当店で1円の甘海の稼働UPに現場(アルバイト)の声が大活躍したお話しです。
1円の稼働UPや4円の再生に海の甘デジの有効活用の手法が、様々なコンサルより情報発信されています。
しかし、それはスタートの数値や割数・台当たりの赤字額などと継続期間による検証からの実績による手法となっています。
・それは当方の様に小規模の店舗が求めている内容か?
・予算繰りの厳しい店舗に実際やり切れる事なのか?
・藁をもすがる気持ちで存続の可能性を模索・研究しているホールには無縁な手法ではないでしょうか?
私はこのパチンコ日報を閲覧して少しでも自店に役立つ事を研究している方々と情報交換の場として利用したいと考えております。
当方の店舗ではSAEの撤去に伴い、次代を背負った海は地中海SAFです。
当時1円の甘海が10台で恥ずかしい話ですがアウト9000弱でした。
スタート等細かいことはここには書けませんが、普通に回っていた程度とお考えください。
ある時、別の入替作業後の夕食に社員とアルバイト数名を食事に誘い海の事について話を聞いてみました。その内容をいくつか箇条書きにしてみます。
■良い点
1.よく回る。(近隣店舗様に遊びに行った経験から)
2.地中海のお客様には毎日来店のお客様が多い
3.地中海のお客様はおとなしいお客様が多い。
■悪い点
1.店が古い創りのため台間が狭く、隣の人とぶつかる。
2.空気清浄器が古い為、お客様の数によってはたばこの匂いが充満してしまう。
3.若干ではあるが、ボタン等を強く叩く人がいる。
ではこれをどうすれば良いか?の設問に、出た答え。
当時海には地中海4台、沖縄2が2台、プレミア海が2台、アグネス(亀)が2台の10台でしたが、台の配列を
○××○××○××○
○=地中海
×=ほかの海
に配置換えする案です。理由としては
1.地中海を2台間隔にすることにより×も2台のどちらかには台間が狭くても座りやすい。(当店は台と台に挟まれた空き台には狭いので座り辛い)
2.たばこを吸う地中海のお客様と、吸わないお客様のの棲み分けがが出来やすい。
更には詳しくは書けませんが、お客様の固有の名前(Aさん・Bさんなど)を出して「こうすれば、おそらくAさんはあの地中海・Bさんはあの台・夜来るCさんはあの台に座るよね!!」などと座る台までアルバイトでも解るのです。
実際にその通りになるから驚きです。
以降アウト9000弱であった海10台は、現在14000まで伸びました。土日は20000UPも!
ここで言いたいのは、別に今回は格段球を出した訳ではないのです。もちろんお金も掛かっていません。現場の意見に耳を傾けただけです。
コンサルにも優る現場の声!!
もし同じお悩みをお持ちのホール様、これをヒントに一考されてみてはいかがですか? また結果が出ましたらコメントお願いします。
弱小店舗のへタレ店長でした。

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