ハンドルネーム「一般遊戯者」さんが糞台談義に参戦してきた。遊技者目線から見た糞台はまた少し違う。打ち手からは運用が糞に見えてくる。
以下本文
遊戯者目線で言わせて貰うと、偏に糞台と言ってもタイプがあります。
1)完成度が糞
2)スペックが糞
3)演出が糞
4)運用が糞
この内1~3は機械の責任なので、買ってしまってからはどうにも出来ません。抱き合わせでやむなく購入するにせよ、その台数で応戦するしかありません。
一方で、1~3が素晴らしい、あるいは「問題が無い」としても、4で一気に糞台と評価=稼働しない台は「いくらでも現場で生まれている」事を認識してらっしゃいますでしょうか?
記憶に新しいのだとニューギンの「ダルマッシュ」、少し前なら高尾の「ベノムの逆襲」辺りなどは、1~3に「問題が無かった」ですが4で初っぱなから糞台稼働でした。
私は非常に多くのホールを打ち周りますが、同じ機種・同じスタートでも「遊戯感がまるで違う」事に注目しています。
某大手さんの機種Aと弱小老舗店舗の機種A、同じ機種で3000~5000円打ってスタートがほぼ同じでも、大手さんのはスランプが酷く、上皿空になるまで入賞無しの時もあれば保留3で打ち止めしてもスポポポンと保留7個分位入る時もあるのに対し、弱小老舗店舗さんのはコンスタントに入賞します。
これは正に釘の腕の差だと思います。
当然後者の方が打っていてストレス溜まらないので「打ちやすい」ですが、店舗の設備の充実度、そもそも機械の多さ(打ちたい台が塞がっていることが少ない)等は、遊戯者には魅力です。
パチンコは当たらねば楽しくありません。
皆が釘に拘るのは「抽選回数の多さが当たりやすさに直結している」と考えて居るからです。そして皆「当たって勝ちたいから」パチンコを打って居ます。そう考えると、どんな糞台でも、ブン周りであれば終日剥がれません。
パチンコは確率の遊びであり、その確率は「試行回数が多ければ多いほど、計算上の結果に収束」します。
つまりそれは「遊戯者が沢山居て、終日打ちまくって居れば、数学がホールの利益を確保してくれる」という事に他なりません。
どなたかも仰っていましたが、パチンコはそもそも客が負けてホールが勝つように作られています。
がしかし確率が収束するには膨大な試行回数が必要であるが為に、中途半端な稼働では「事故当たり」によって店が負けてしまいます。
つまり数学を味方に付けられるか否かが勝負であり、味方に付けるには「絶対的に客数及び稼働が必要」であり、その両方が伴えば「数学がホールの利益を確保してくれる」ように、そもそもパチンコは設計されてます。
どうでしょうねぇ、道を挟んでA店とB店。
A店は北斗5、牙狼3、リング、大海2、AKB、アグネス2をスランプ強めのスタート5~6回。
B店は2008年北斗ラオウ、初代牙狼、慶次斬、大海、冬ソナ2、アグネスをコンスタント入賞のスタート6~7回だとしたら、客はB店を選ぶのではないでしょうかね。
埼玉のヤマフジさんなんかは、コンスタントにスタート6~7は無いですが、B店のイメージに近い印象です。いつも賑わってますし、数学を味方に付けてらっしゃる印象です。
糞台は打ち手から見たら運用に問題あり
同じテーマの記事
- 駅前型小型パチンコ店の生き残り戦略04月13日
- 大阪IRの構造的失敗と、その先にあるオンラインカジノ解禁の可能性04月13日
- 加熱式タバコはOKは世間常識とかけ離れている!04月13日