パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

日報を引用する場合は出典先を明らかに

パチンコ日報の記事をまるまるコピペして、出典先も明らかにしないで、さも自分が書いたかのようなサイトがあります。



パチンコ日報は会員制ではないので、誰もが自由に閲覧することができます。オープンサイトなので無断転用禁止などと細かい規制はかけておりません。



引用していただくのは大いに結構ですが、その際には最低限のモラルとして出典先を明記していただきたいと思います。



中には、コピペした記事に付いたコメントに丁寧にコメントを返しているようです。こうなると著者に対する成りすましで、本来の意図が曲解されることもあります。



業界コンサルタントの方も、セミナーで日報ネタを使っているようですが、その場合も出典先を明らかにして使って下さい。



よろしくお願いします。



ホールでの騒音対策の取り組み

ホールの騒音問題に対して、ハンドルネーム「音量対策している店舗の店員」さんから、自店で取り組みについてコメントが入った。



以下本文



こんにちは。問題提起ありがとうございます。

数年間、騒音に対し取り組んでいるホールスタッフとして意見させていただきます。



パチンコ店が騒音がひどいのには設備メーカー・遊技機メーカー・パチンコホール全てがうまく連携していないためと思います。



そもそも、パチンコ店がうるさいのは、



1.設備がうるさい(特にパチンコを2m以上上げるシステムは工場並みの騒音)→設備メーカー



2.設備の音量に負けないように、遊技台の音量を最大あたりに設定する→パチンコホール



3.パチンコホールの中でも目立つように遊技機の音量・音質に改良を加える

→遊技機メーカー



結果、1台1台の遊技台の音量が大きくなり、耳栓をつけないといられないような異質の空間になってしまっています。



ここ数年はそれぞれで対策が打たれてきました。



1.音の静かな設備が設備メーカーから開発され、新店では多く採用されている。



2.設備の音が下がった分、パチンコホールは音量を下げることができる。



3.音量の調節を細かく設定できる遊技機や、お客様が音量を変えられる機能を付けた遊技機を販売している。



ですが、まだ課題が多くあります。



1.新店以外での静かな設備の採用が少ない(高額なため設備投資できない)



2.設備が新しくても、パチンコホール管理者が遊技台の音を大きくして使いたいと考えている。もしくは、音に対し無関心。



3.一部遊技機メーカーは、まだ音量調節がほとんど出来ない。



→(例1)AKB48は、4段階設定ですが、実質1択です。



「大」デジタル音量100からのスタートするノーマルモード。うるさくて使えません。



「小」デジタル調節(お客様調節)できません。音量はひとのしゃべり声より小さくて聞こえません。これも営業で使えません。



「ECO中」デジタル音量70スタート。非常に大きい音で、1時間に一回全台一斉の爆音のライブです。初期値はここです。



「ECO大」デジタル音量100スタートするECOモード。こちらもうるさくて使えません。



→(例2)バジリスクは、小・中・大と音量設定を変えられますが、スロット筐体の中にものすごい大きなスピーカーを配備してあり、低い重低音を、お客様一人でなく周辺一体に出しています。



筐体開発者の心意気が伝わてきますが、「小」も「大」もわからないほどの大きな音は調節不能です。



※あくまで、当店で使用した感想です。



設備メーカーは古いお店に対しても、コストをかけずに設備を改善する手法を考え、遊技機メーカーは、各社でバランスの良い音量を設定できる調整幅を設け、パチンコホールが、両者の情報やパチンコホール同士をつなぎ、

開発や改善を行えれば解決に向かうのではないでしょうか?



まさに業界を挙げて静音化に取り組まないといけませんね。





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