
この中華点心屋台を7年前から手掛けているのがフューチャープランニング(大阪市生野区)だ。
神戸・南京町で行列のできる「龍苑」の手作り豚まん、ふかひれ豚まん、角煮バーガー、シュウマイ、あげ餅などを熱々で味わうことができる。
食べ物の屋台といえばたこ焼きや焼きそばが手軽だが、これは店内でやると匂いがこもる。
中華点心は蒸すだけなので匂いも気にならない。
「初めて見たお客さんは、必ず驚きます。なんでこんなところに点心屋台があるの、と。それで食べたら美味しいので、負けたお客さんも『しゃないか』と心が静まります。お持ち帰りするお客さんは5個、6個と買って帰るので重量感があるから満足感も高いですね」(同社・文野哲元社長)
中華点心屋台の出張サービスは、基本は1日(午前11時~夕方5時)。中には3日連続で行うホールも少なくない。
500食が3時間で売り切れるホールもある。
売れる時間帯は昼ごはん時間帯に加え、午後3時から夕方にかけてのおやつタイム。小腹がすいた時にちょうどいい量だ。
食べ物は根強い人気がある。

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