パチンコ日報

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それでもやります

勇気あるホールだ。



7月20日付の警察庁から「ぱちんこ営業における広告、宣伝の適正化の徹底について」との通知を各ホールは受けているはずなのに、チャレンジャーはいるものだ。



今回の通知でも芸能人イベントが禁止されたわけではない。ただし、特定の日、特定の機種、特定の遊技機に関連付けて、性能調整の実施を伺わせる場合は、規制の対象になる。



この通知から機種を連想させるタレントは、調整性能の実施を伺わせなくても使わない方が賢明であることは、誰でも感じるところだろう。



その中で格闘家の角田信朗は、花の慶次の歌も歌っているほどで、花の慶次のイメージキャラクターとしてのイメージが業界内には定着している。



7月20日の通達で角田信朗のホールイベントでの出番はなくなった、と思っていた矢先にこのチラシである。





もう一つは、ホール情報誌と思われる業界誌の協力を得て行われるイベントを記事で掲載することにも好ましく思っていない向きがある。業界誌は警察庁の管轄外なので、ホール団体に対して業界誌が健全化を阻害する内容を書かないように協力することを要請している。



官僚の文章は簡単なことをあえて難しく、難しく書くので、どうにでも取りようがある。



ホールは業界誌には協力するな=広告を出すな、といっているようにも解することができる。



イベントガールも禁止されているわけではない。ただ、雑誌と連動してイベントガールが来店した日は「玉が一杯出ました」と後で写真付きの記事を掲載することは、射幸心をそそる、といわれればそれまでだ。





あるイベント会社によると、7月20日の通知が出て以降、8月の芸能人イベントは様子見、というホールが結構出ているそうだ。



芸能人は一定の集客が見込めるために、ニーズはある。ただ、予算が削られることで、安いお笑い芸人で、回数を増やしていくのが、最近の傾向のようだ。





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