パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

目に見えるデメリットを消す

8月16日付の産経新聞に目に止まった記事があった。それがこれ。



見出しは「韓流ホスト摘発急増」





記事によると韓国人男性が働く「韓国人ホストクラブ」について、大阪府警が過去10年間で入国管理法違反で482人を摘発し、うち93人を逮捕していたことが15日に大阪府警の取材で分かった、という話。



これを16日のタイミングで報じたことは、産経らしさを感じる。



「なんでもいいから韓国ネタで叩けるネタを探してこい」と命じている社会部デスクの顔が思い浮かんでくる。



東京に住む70代のおばあちゃんは、韓国ドラマ「冬のソナタ」を観て一気にヨン様の虜になった一人。



それまでパチンコは一度もやったことはなかったが、ヨン様に会いたくて冬ソナでパチンコをするようになった。



韓流スターにはまったことをきっかけに、韓国に興味を持つようになり、東京で一番韓流グッズが揃う新大久保へ、毎週出かけることが楽しみの一つになっていた。



それが、李明博大統領が竹島へ上陸してから、一気に韓流熱が醒めた。



もう、二度と新大久保へ行くまいと誓い、パチンコからも足を洗う覚悟ができた、という。



Jリーグの清水エスパルスへロンドン五輪に出場した韓国代表選手を獲得したことで、抗議の電話が殺到している、という。



身近なところでは焼肉を食べない、チゲを食べない、という人も現れている。



韓流ブームに一気に水を差すことになってきた。



韓国に対する風当たりはこれから、相当強くなってくる。それが在日産業に向かうのは自然な流れ。



8月1日にパチンコの違法化を党の方針に決定した日本創新党などは勢いづきそうだ。



「この夏、駐車場の車内で子供が死亡事故でも起こしたら、それこそ業界は袋叩きになる。それで、この夏は駐車場の見回りに20~30万円のコストをかけました。幸いクーラーはかかっていましたが、車内に子供を残したままのお客様が4件も見つかりました。出入り禁止にさせていただきました。目に見えるデメリットを一つずつ消していくしかありません」(ホール部長)



危惧していたことが現実となった。



8月16日、三重県桑名市のホールの駐車場で生後5カ月の赤ちゃんが熱中症で死亡した。母親は育児ノイローゼで1人になりたいと、軽自動車に放置していた。



これで、広告宣伝規制も守れないようなら業界バッシングが再燃する。



香港市場に上場したダイナムのコンプライアンスが業界標準となっていく。





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