パチンコ日報

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フロント企業を見分けてくれる興信所

10月1日から東京で施行される暴力団排除条例に関連して、警視庁の樋口建史警視総監が20日、東京ドームで開催された巨人-ヤクルト戦で始球式を行った。



警視総監が始球式に登場するのは異例中の異例。



こんな場面で登場するということは、警視庁の並々ならぬ意気込みを感じさせる。



警察庁はこれまで暴力団対策法などで取り締まり強化を図りながら、暴力団の壊滅を図ろうとしたが、全国の暴力団員数は約8万人で、この数はあまり減っていない、という。



警察が本腰を入れて取り締まらないのは、暴力団がいなくなれば、捜査4課の存在理由がなくなるからだ、ともいわれている。



それはさておき、暴力団排除条例はこれまでの暴力団VS警察の対立構造から、暴力団VS社会の対立構造へ置き換えたもので、警察の力だけではどうにもならないので、社会から孤立させる形で、暴力団を壊滅に追い込もう、というものである。



密接交際者と認定されると、金融機関の融資などが断たれることにもなる。



ただ、規制が強化されれば、されるだけ、暴力団も手法を変えてくる。



昔のように歓楽街の飲食店のミカジ料を一軒ずつ集金して回るのではなく、暴力団がテナントビルを丸ごと買い取り、ミカジメ料を上乗せした金額でテナント貸ししているらしい。



暴力団排除条例の施行に伴い、都内でにわかに注目されているのが、企業の取引先がフロント企業かどうかを信用調査する興信所だ。



興信所によるともはやフロント企業は、ありとあらゆる業種に侵食してきているのだが、約款や役員を変えてフロント企業とは分からないようにしている。親分の愛人にやらせているパターンもある。



業種的には地デジなどの電気工事、エアコンの取り付け工事、灯油の配達、社員寮などへの食材配達などにも浸透している、という。



こうした実情を踏まえ、こんなことをいう人もいる。



「今の暴力団は北朝鮮の軍人と一緒。軍人といえども食糧難で魚を獲ったり野菜を育てたりしないと生きていけない」



興信所では調査した企業に点数を付ける。



100点満点で10点以下なら問題はないが、中には100点満点の企業もあったそうだ。



それは建築資材の会社だったようだが、建築業界と暴力団も親和性の高い業種ではある。



で、ホールの防衛策としては、怪しい企業とは取引しないことにこしたことはない。



また取引を開始する際、フロント企業ではない、という一筆を取ることも必要になってきた。





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6枚交換で頑張るために

大阪府下のとある地区。パチンコも比較的等価営業店舗が多い地区だった。当該店舗も完全等価の営業をしていた。



そして、迎えた10月1日。



競合店はパチンコ28玉、スロット5.6枚営業に切り替えた中で、30玉の6枚交換に変更した。理由は粗利確保のためだった。



スロット好きのオーナーは「6枚では打つ気がしない」と反対気味だったがそこは説得した。



初めて迎えた土日が10月1日、2日だった。



特殊景品の交換個数を表示しているので、お客には換金率が悪くなったことは伝わった。換金率は一番敏感なので、それはしょっぱなの土日の稼働にもろに表れた。普段の土日より若干稼働が下がった。



「まわりと一斉にヨーイドンで28玉の5.6枚にするとホールの体力差が比較されるので、ここは一旦土俵から降りました。体力をつけて2カ月後に再び土俵に上がれればいい、と考えています」と店舗責任者。



この判断がこの先、稼働にどう影響していくのか定点観測を続けたい。6枚にしたことで設定が入れられるようになれば問題はないのだろう。ここは店長の腕の見せ所となる。



しかし、イベントはできない。



かつて、スロ専が独自に店専属の女の子3人組のユニットを結成したことがあった。イベント開催日にはそのユニットの女の子たちが来店して、イベントを盛り上げるのが目的だった。



どこの店にも出かけるイベントガールではなく、その店オリジナルのユニットだったことがミソで、ブログも立ち上げ、客の書き込みも結構あった。



イベントとユニットの連動である。ユニットが来たときのイベントでは絶対に出すことを決めていた。ユニットが来ているのに出さないでは、女の子たちのイメージも悪くなる。



ユニットが来たときに勝った客には彼女らが女神様に見えた。



女の子はタレントのたまごの中から、お客とフレンドリーな会話ができる子が選抜された。



スロ専だったので、ユニットの経費はチラシを全廃することで捻出した。



タレントのタマゴは夢に向かって走っている。ホールでのイベント活動は大勢の客を前にタレント修行である。いかに自分のファンを増やすかを自分で考え努力する。



これは4.7号機全盛期の時代の話だった。



5号機に完全移行し、稼働が低迷する中でユニットも解散させられてしまった。



しかし、出玉系イベントが全面禁止され、タレントやライターイベントがOKなら、このホール専属ユニットのアイデアは今だからこそ生きてくる。





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金価格の高騰に合わせて500円単位で値上がりする大景品

金価格の高騰は止まるところを知らない。



ことし1月の金価格(1g)が3649円だったものが、ジリジリと値を上げ、7月には4000円台を突破。8月は一気に300円近くも跳ね上がっている。



9月現在の平均価格は4434円である。





ここまで金価格が高騰するとは思ってもいなかったのがTUCだろう。これまで何度大景品の価格を上げてきたことだろうか。このまま高騰していけば5000円台も時間の問題である。





あまりの高騰ぶりに、悲鳴を上げるのがTUCであるが、これから高騰した場合の対応策を都遊協に通達した。



これを受けて都遊協は10月7日付で「市場価格の変動に伴う今後の金賞品の価格変更方法の対応について」と題する文章を組合員に流した。



それによると、金価格が高騰して値上げするのは5000円の大景品のみで、1500円の小景品は値上げしない、とのことだ。



で、値上げする場合は500円単位とすることにしている。大景品が5500円になる時代がもうすぐそこまで来ている。



古い賞品と新しい賞品を見分けるための識別シールは今回は貼付しない。



ホールにとって一番の関心事は、いつ値上げが発表されるかである。値上げの告知は値上げ日の直前となっているが、それが午前なのか、午後なのか、はたまた閉店直前なのかは明記されていない。



値上げは一斉に行われる。



ホール側の留意点はポスレジの変更である。変更の発表が直前になるため準備が間に合わないホールが出てくる可能性もある。ポスレジの変更対応の練習を時間がある時に済ませておく必要が出る。



ホール側が懸念しているのはインサイダー情報だ。翌日から値上がりすることが分かれば、それまで景品を溜め込んでおいて、値上がりしたときに交換すれば500円のサヤが抜ける。組織的にやれば金額もバカにならない。



TUCの買い取り価格より、貴金属店の買い取り価格が高かった時に、実際にTUCの景品が持ち込まれたことがあった。



真っ正直に価値ある金地金を採用したばかりに、TUCもホールも気苦労ばかりが多い。





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加速する一物一価

官僚が発表する文章はどうしてああも難解な言い回しなのだろうか。日本語で書かれているにも関わらず、何度も何度も読み返さなければ理解できない。



理解できないということは、現場の混乱を招くばかりだ。



一番分かりやすい平易な文章を書くのが新聞記者、といわれている。読者が子供から大人まで幅広いためだ。警察が書いた小難しい文章を記者が書き直して発表すれば、誤解も生まれない。そんな思いにさせるのが、警察庁が10月6日付で通達した「ぱちんこ営業における適切な賞品提供の徹底について」と題する文章だ。





書き出しから法律、法律で攻めてくるのでこの時点で読み進む戦意が喪失する。今回の通達が法律に基づくものである、という説明が延々と続く。



今回は「等価交換」がキーワードになっているのだが、書いていることは提供する賞品の等価交換のこと。



市場価格が100円の景品であれば、貸し玉料金が4円なら25玉で交換する、ということが等価交換の原則でもある。



ここで出てくる「等価交換」が一人歩きして、大阪のように等価交換が禁止されるのではないか、との憶測を呼んでいた。



難解な文章の結論は一物一価の文字こそないが一物一価の徹底である。



パチンコとスロットの交換率を同じにすることと、1パチと4パチの交換率も同じく同じにすることを求めている。



スロットは5枚交換が主流である。それならパチンコは25個に合わせろ、という指導だが、そうなると大阪が禁止した25玉の完全等価営業を推奨することにもなる。



今のスロット客に6枚交換はなかなか受け入れられない。5枚と6枚交換の店が混在していれば、5枚の店に流れる。6枚交換の店が多くの台に設定を入れれば別だが。



大阪の等価交換禁止はすっかり異端児扱いされているが、一物一価の徹底は、パチンコの25個交換の店舗を増やすことで、著しく射幸心をそそる営業を警察庁自らが推奨していることになる。



法律を杓子定規に運用するとこのように矛盾が生じてくる。



大阪は全国でも一番最後に等価交換が解禁された。それは特殊景品を福祉が握っているために、等価交換したいホールには、特殊景品を出さない、という強硬措置を取ろうとしたからだ。



それで、第二組合を作って特殊景品も独自のルートを使って等価交換営業をスタートさせた時代背景がある。



今にして思えば完全自由化はホールとお客さんの体力を消耗させただけだった。ノーパンク営業よりも1回交換、ラッキーナンバー営業のほうがよかった、と昔を懐かしむ声もある。



さて、今回この通達があった背景とは何か?



行政事情に詳しいホール関係者はこう推察する。



「200円未満の景品を提供することは認められたが、あるホールでは車の手洗い洗車をワンコインの500円で提供している。通常なら1500円はかかる。その差額をホールが負担しているのならこれは200円以上のサービスに当たる。それが引いては安売りにつながる。景品の特売も含めて安売りや過剰サービスをけん制する動き」



広告、賞品と来て次は何の規制を強化してくるのだろうか? 答えは簡単。未だに指導が徹底されていない分野となる。





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ゴト発生の予兆をアクセス解析で判読する方法

業界関係者・打ち手の皆様それぞれにとって共通の悪とも言えるゴト被害。



そのターゲットはセキュリティの甘い機種や、稼働貢献のある人気機種に集中する。



いつの時代もいたちごっこであるのは残念であるが、メーカーは万全を期した、と言うのだろう。



機械が被害に会って、良いことなど一つもない。



被害に会わないためには、予防策を複合的に何重にも張り巡らせるのが、セオリーだがゴトの手口・レベルも日々進化している。



そして、その情報網もおそらく想像を超えたネットワークが張り巡らされている。



彼らに関わる組織の規模や仕組み、メンツの多様さを又聞きすることもあったが、ただただ舌を巻いた記憶がある。



滅多に合わないかも知れないが、被害額が多いケース(最近のART等)は現在も聞こえてくる。張り巡らせたはずの策が盲点となり、経年劣化でウヤムヤになり被害にあったというケースも多い。



遊技人口の少ない地方の弱小店などは、一発ヤラれてしまうとダメージは深刻である。



そんな被害に合ったホールへ僅かかもしれないが、防御策につながる視点について考察を進めたいと思う。



ブログを書いていらっしゃる方には馴染みが深いのがアクセス解析ツールである。



訪問時間、エリア、ホスト、IP等々、ブログサービスでは搭載されていない機能を補っており、結果を眺めることによって、読み手像を想像する方は多いと思われる。



余談だが、一部サービスサイトなどでは、来場者の水増しが噂され、アクセス解析によって計測方法の違いを知るケースも多い。



業界最大手と言われるパチンコポータルサイトのP-WORLDには、アクセスカウンターレポートくらいで詳細なアクセス解析項目は無い。



イベント規制以降、パチンコポータルサイトへのユーザーニーズは減っているのではないかと思われるが、同業者やゴト師グループのニーズは相変わらずであろう。



被害に合った機種を設置機種欄から削除するという原始的な方法も、遠方からの襲来には役に立つこともあるかもしれない(もちろん足を使って…という集団には無意味でしょうが)。



ゴト師対策であり、ゴト師来襲の予兆を見つけることができる方法がある。



とあるホールはP-WORLDにアクセス解析ツールを貼っていた。無料ながら割と細かい解析ができる。



詳細は省くが、そのホールにゴトが襲来したことがあった。



管理体制が不備だったことや、ゴト手口が不明で発見が遅れたため、結果的に被害を被ることになる。



遠方で店舗からの連絡を受けた私がまず確認したのが、アクセス解析である。



ログを見ると前日に見慣れぬ複数のIPから機種検索の形跡が見つかった。



IP検索をかけると、店舗からは距離のある地域。



通常都道府県から市町村と辿るとhttp://www.p-world.co.jp/_machine/kensaku.…といったリファラ(直前のページ)が多いのだが、http://www.p-world.co.jp/_machine/hoollst…というものや、被害にあった機種の検索リファラが見つかった。


皆様が実際に試されると解ると思うが、設置機種→地域検索→該当ホールの場合、リファラは市町村から辿ったものと別のものになる筈だ。



断定は出来ないのだが、この『痕跡』から私は遠方からの襲来を感じ取った。



ゴトに関して言えば、僅かな予兆でも見落としてはいけない。基本の防御・体制が何より大切。



以前にも書いたと思うが、私は僅かの差を営業に活かすことで、活路を拓いてきた。



この一件から日々のアクセス解析がゴトに備える日課になったことは言うまでも無い。



別のケースであるが、機種検索ではなかったがリファラのちょっとした違いが役に立った。



アクセス解析についてもう少し言えば、非常に有益な情報を得ることもあるという事。



一例をあげると、更新のタイミングや競合店と思われるIPの存在。



地域でドミナントであれば、データを付きあわせると、競合・関係者と思われるものを排除することで質を高めることも可能かと思う。



余談だが、先に上げたピーワールドをはじめ、多くのポータルサイトさんは、これらがホールの欲しい情報・付加価値につながると具現化していただければ、ホールの展開・マーケティングの質も少し変わってくるのではないだろうか。



※この点はチラシ屋さんをはじめ、多くの有能な読者様に意見を求めたい。



追記



昨今の事情からゲージ論は時勢を見て、その時が来れば再開したいと思います。



俯くことが多い日々ですが、どうぞ皆様顔を上げてニコニコと行きましょうね。





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