パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

ホールのトイレで拳銃を発見した場合どうする?

10月22日、広島発東京行きののぞみで「新幹線に拳銃を持っている人がいる」と乗務員からの110番通報があり、停車した名古屋駅で愛知県警の捜査員が乗り込んで調べたところ、大阪府警の私服警察官で東京へ研修に行くために、スーツの下に拳銃を忍ばせていたことが判明。

第一発見者は乗客で、腰に拳銃を携行しているのが見えて、乗務員に通報した。とんだ人騒がせで新幹線は35分遅れで名古屋駅を出発した。

この珍事が起きた日に北関東のホールでも同じようなことが起こった。

このホールでは営業中のトイレ掃除はスタッフが行っている。男子トイレに清掃に行った時、個室が1個だけ使用中だった。客が用足しを終えて、個室に入ったところ、スタッフが見たのは、水洗タンクの上にショルダー型ホルダーに収まった拳銃だった。

ビックリして、目が点になっていると、50代の男が戻ってきた。

スタッフは拳銃を指さしながら「あ、あなたのですか」というのがやっとだった。

すると、男は警察手帳を取り出して、自分は私服刑事であることを証明してみせた。

警察手帳を見せられたって、初めて見るのでそれが本物かどうかも分からないが、黙って従うしかなかった。

そして、私服刑事は何事もなかったかのように、拳銃を持ち去った。

スタッフはすぐに店長に報告した。

監視カメラの映像で男の姿を確認した。一度も見かけたことのない顔だった。おそらく、便意を催しホールのトイレを拝借したものと思われた。

ここで、皆が疑問に思ったのが、なぜ、ホルダーに収まった拳銃がタンクの上に置いていたのか、ということだ。

大便ならズボンを下すだけで、ショルダー型の拳銃ホルダーを外す必要がない。

ところが世の中には、用を足すのに変な癖がある人が少なくない。大人になっても小便をするときに、チャックを開けずに、子供のようにズボンごと下げる人もいる。

これが大便となると上半身も裸でないとできないという癖がある人もいる。

例えば、マツコ・デラックスもその一人で「ホンマでっか!TV」で「全裸じゃないと大便ができない」とカミングアウトしている。

幼少期の経験が大人になっても収まらず、全裸にならなければ大便ができない人がいることは事実で、件の私服刑事も全裸になるためにショルダー型拳銃ホルダーを外したものと思われる。

では、トイレで拳銃を発見した場合、ホールはどう対応すればいいのか?

「現場保管のために絶対に触らず、即110番すること。本物の警察官でも拘束する。最近は警察手帳も偽物が出回っている」(警察OB)

ホールのトイレには警察官が拳銃や警察手帳を置き忘れていたことは過去にも何度かあった。

ちなみに拳銃に触るだけでも銃刀法違反になるので、発見しても絶対に触らないこと。


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情報公開のすすめ③

第3回目です。本題の前に前回のポイントを。

「4円復活の手法は機械スペック、交換率など昔に戻す事」これは非現実的です。
昔と同じ機械スペックは現行規則では許可されません。

表だって使えなくなった交換率という言葉を使わずに原価率という言葉の使用を奨励します。

次に出玉率はパチンコ業独特の考え方で、出玉率100%超営業はパチンコ業の醍醐味である出玉体験を増やすことができます。

しかし、警察の指導による一物一価遵守、再プレイ(手数料無し)増加などがあり、出玉率100%超営業を継続的に行うのが困難な状況になっています。

以上が第2回までのポイントです。

では本題に入ります。
再プレイの話を続けます。

▼「再プレイシステム手数料無し」がもたらした2つの事
1.粗利益計画を立てにくく、出玉率を下げざるを得なくなる
再プレイ率は店舗によって異なり1~3%だった再プレイ率が手数料無し後は7~10%、中には15%前後の店もあるかと思います。

同じ売上、同じ出玉率・割数でも再プレイ数次第で損益分岐割が異なり粗利にも影響します。

その影響は粗利計画を伴う営業計画を単純に作成できなくなる事に及びます。

なぜなら「原価率差益が発生する貸玉プレイ」と「賞品交換しない限りは原価率差益が発生しない再プレイ(持玉プレイ)」 の変動するふたつの条件に基づき粗利を按分して計算しなくてはならないからです。

過去の実績からおおよその再プレイ率を定めて営業計画を作成している店も多いでしょうが「手数料ナシ」以前と比べると、計画作成が難しくなっているのは間違いありません。

そして再プレイ数が上振れするケースを想定した場合、大半の機械担当者は利益重視に一歩踏み込んだ調整を行うでしょう。

利益重視調整によって出玉率100%超営業は遠ざかります。極端な例ですが全てのお客様が再プレイなら出玉率100%未満の調整でないと粗利は確保できません。

更には貸玉プレイと再プレイ(持玉プレイ)の遊技においてお客様の不平等を招いています。
警察の指導により禁止された「手数料アリ」に戻す事が出来ない中で、お客様の不平等を無くすには貸玉プレイと再プレイが同等になる等価営業に近づかざるを得ません。

しかし、その等価営業における出玉率100%超営業は赤字であり、単日なら可能ですが継続するのはビジネスとしては不可能です。

ですから管理人様が唱える30個(損益分岐割数12割、原価率83.3%)営業を出玉率100%超で継続的に行う場合、貯玉は賞品交換のみとし再プレイを廃止せざるを得ません。その際は再プレイ廃止のデメリットを精査した上で、店舗ごとの慎重な判断が求められます。

貯玉再プレイシステムは常連様の囲い込みを目的としましたが、このように手数料が取れないことで出玉体験によってお客様を囲い込む営業(出玉率100%超)を犠牲にし、貸玉プレイと再プレイの不平等をもたらせました。

なんとも皮肉な事です。

2.いわゆる「軍団」などの増大
乗り打ち集団、いわゆる「軍団」は「手数料ナシ」になる以前も新台入替などイベント日には多数見かけられました。

2006年当時の担当店舗で「エヴァ2」をボックス導入したのですが、40台全て軍団に埋め尽くされました。

開店初日、当時人気上昇中のコンテンツ、当然ながら満台でした。しかし、お客様の顔触れを見て常連様がいない事に愕然としました。組織的に行動する彼等は携帯で仲間を呼んでは回し打ちを行い、仲間同士でタコ粘りされます。

そして2個保留止め打ち。

結果は計画を大幅に超える赤字。

稼働重視の上司は40台平均アウト5万超えに安堵したせいか、大幅赤字に対する叱責は特にありませんでした(止め打ちが無けれアウト6万を超えていたでしょう)。

客層には触れませんでしたが、後日私から客層に触れて対策を講じる事になります。それは彼らが新台を独占することなく、常連さまにも楽しんでいただけるような対策でした。

話を戻します。

ネット・SNSが普及した今日、彼らの組織的な行動はますます磨きがかかります。

そして再プレイ手数料ナシ。取材企画。来店企画。実践企画。最近では高出玉率などの公約がある企画も増えました。彼らが活躍する環境が整い過ぎました。彼らの来店は信用と人気の証でもあるのですが、イベント企画が彼らの草刈り場となり、稼働増は当日だけで、それ以降は苦戦するホールも見られます。

彼らは店舗情報を集めては広範囲に移動します。そして出玉率100%超営業時だけ打ちます。出玉率100%営業時だけ打ち続けると貯玉は増え続けます。また、再プレイ数を制限しても複数枚のカードを保持・使用するため制限は骨抜きにされます。また、ルール違反である他者カードの使用をピンポイントでチェックするのは困難です。

彼らの行動は実質的には大きな掛け持ち遊技なのです。後述しますが、昔の営業方法は掛け持ち遊技と出玉共有がない事が前提で考えられました。

昔の営業方法(低価交換、出玉率100%超、低原価率=換金ギャップ大)をとるには現在のシステムを大幅に後戻りさせ、軍団を排除しなくてはなりません。

しかし、ハウスルールを守る軍団やイベントプロをそう簡単に排除して良いのでしょうか? 煽り始めはホール側なんです。

パチンコ業の性質や経緯を考えるなら「排除」ではなく、うまく向き合うべきだと言うのが私見です。

こう言うと「サクラですか」と仰る方が居ますが、決してそのような向き合い方ではありません。

ただ、無感情にスマホを触りながら画面を見ずに打つ。打つと言うよりもハンドルを握る。そんな大勢の姿を見るのは、喜怒哀楽を伴うパチンコをなりわいとしてきた私にとっては切ない限りです。

▼昔の営業方法を考える
27〜8年前のエピソードを紹介します。
16時、データチェック後の店長。当時主任だった私への指示は以下の通りでした。

「18時から綱取物語は電源入切で全台天国モードへ。
Fパワフルはノーパンク。
1回交換のフルーツパンチは1回だけ持たせましょう。
麻雀物語はラッキーナンバー増で。
ラッキーナンバーを何にするかは主任に任せします。
羽根物終了台は持玉そのままで1000円開放。
羽根物のジグマプロも帰さなくていいですよ。
マイク案内は1時間前、17時に入れましょう。
釘は充分に開いてますから自信を持ってアピールしましょう」

業界歴が長い方はこれが何を意味するのかわかるかと思います。
計画よりも割低のデータを確認した上司は営業方法を緩くする事で割を上げようとしたのです。

また、当日ホール内だけの告知です。

このように昔は営業中でもゲリラ的、かつ柔軟にお客様が有利な方向へ変更していました。
営業中の意図的な電源入切や釘開けは取締対象ですが、当時は一部ありました。

さて、これらの営業を今展開できるのでしょうか? 各台計数機が普及し、出玉共有が当たり前の時代です。出玉共有ナシに後戻りできるのでしょうか?

中には天龍コーナーだけ1回交換で使用している店もありますが、同機種ならではの営業政策であり、普遍化は難しいです。

かつて、私の周りの店長や釘師は等価交換にシフトするのは異口同音に反対していました。

反対の理由は前述の営業方法がとれない事。調整のレンジが狭く、オーナーとのコミットを果たせない。

店長の判断や調整で割数を支配出来ていたし、お客様を楽しませてる自負もあった。つまりその事ができなくなる事を嫌がったのです。

多くの店長や釘師が反対したのですが市場は逆の道を歩みます。

2006年頃から大手を始め等価(原価率100%)にシフトする事を選ぶホールが増えてきました。

これは4号機が完全に撤去される時期と一致します。

多くのホールが玉単価が上がる等価にシフトする事で、4号機時代の売り上げを維持しようとし、原価率が低い店舗よりも高い店舗を選ぶお客様が増えたのです。

お客様は勝ち回数よりも短時間での勝ち幅に達成感と価値を見出したのではないでしょうか。
(つづく)




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異業種には断られたホールの買収話

東北のカーディーラーに地元ホール企業の売却話が転がり込んできた。ホールは10店舗ほど。赤字に陥ることはなく、黒字経営を続けている。売却理由は「後継ぎがいないため」。

このカーディーに白羽の矢が立ったのは、多角化経営を行っているためだった。

カーディーラーのオーナーは話を聞くテーブルには着いたが、パチンコは全くの門外漢だった。買収となると新たな融資も受けなければならないので、オーナーはメインバンクにも相談した。

銀行はパチンコ市場の調査を開始した。融資する側としては回収できなければ困る。

銀行が出した結論はこうだ。

「買収するホール企業は黒字でも、20~30年のスパンで考えると手を出す案件ではない」とストップがかかった。

IRカジノは国内に3カ所が作られる運びになった。候補地として仙台は挙がっていないが、仮に仙台にできた場合は、「壊滅的にパチンコ客を取られる」というシミュレーションも併せて報告した。

フィーバーブーム以降、他業界からパチンコ業界への参入が相次いだ時期があった。電鉄会社に流通系など大手以外でも、例えば、広い敷地を持っていた鉄工所や、豆腐をメインにしていた食品メーカーがホール経営を始めたケースもある。

パチンコ業界の景気後退と共に、異業種参入組はほとんどが撤退して行った。それだけに、低貸し主体の一番厳しい時期に業界素人が手を出せる業種でもない。

一方のIRカジノは海外オペレーターには日本市場は垂涎の的である。貸し玉料金とはいえ、すでに21兆円というミニギャンブル市場が形成されている。それを取りに行けばいいぐらいに簡単に考えている。

「日本人はテーブルゲームやルーレットに馴染みが薄いので、カジノ版のパチンコ、スロットを作ってパチンコ客を取るでしょうね。政府としてもパチンコに流れるおカネをカジノによって政府の管理下に置きたい。生活保護費でパチンコをさせたくない。パチンコがなくなれば無駄遣いもしなくなる。パチンコ店が減れば依存症も減る。政府はそれを狙って、減らすところまで減らしていきますよ」(自民党関係者)

もはや、パチンコは本来の遊技としてしか生き残る道はないとでも言いたそうだ。

政府の理想はダイナムパークのような姿だろう。出玉は景品と交換して時間を消費する。射幸性が低いのでたいして儲からない。ホール経営のうま味はない。ホール軒数も激減する。その代り、税収はカジノからいただく。

仮に1000円で1時間遊べるようなダイナムパークが業界スタンダードになった場合、40~50万円もする新台価格ではホール経営自体が成り立たない。



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負けても「楽しかった」と言ってもらえる機械が欲しい!

3代目経営者のハンドルネーム「若輩者」さんが望む機械とは。

以下本文

パチンコ屋のアルバイトとして接客とは何かを日々考えていた頃、若輩者の僕に叔父がこんな話しをしてくれました。

「最近、ポケベルよりも携帯が流行ってきただろ。軽量化や小型化が進む今それを海外にも売り出そうとアフリカに持って行くと、使い方や利便性はよくわかったが、ボタンが小さすぎる! 黒人向けに『もっと、ボタンを大きくしてくれ!』と言われた」

確かにその頃の携帯やPHSは、小型化を重視し、ボタンがどんどん小さくなる時代でした。

そう言うことが、この業界には多くある。

自分達がそれで良い。当たり前だ、と考えて動くのではなく、叔父から「相手やお客様がこうして欲しいということに気付いて動くことが重要だ」と教えられました。

良い時代を知らない3代目の自分は、未だにその答えを探している途中でもあります。

その叔父は昔、玉やメダルを1玉1玉、1枚1枚連続して払い出すのではなく、まとめて、ガッシャーン!と払い出す特許を出願しようとしていたことを後に知りました。

その真意を知り得ないまま他界しましたが、なんとなくわかる気がします。

先のエントリーやコメントにある機械の遊技性能、価格を含めた需要と供給、利便性や焼き直し、抱き合わせがあります。

モノ作りとして、それらが素晴らしいと思うものに対価を支払うべきであり、単なる焼き回しや抱き合わせにも、同じ対価を支払うことに疑問を感じます。

新機種を見せてもらえない中で、名前やブランドに押され、筐体の姿すら見ずに新台買っている不思議な業界。

お客様を想えばホールが悪い、ホールを想えばメーカーが悪い、メーカーを想えばお上も悪い。今の業界の現状を誰かのせいにするのではなく、ただ、その全ての見る目が失われているように思います。

パチンコ業界は誰をターゲットにしているのか?

それを最終消費者であるお客様であることが望ましい。
日本人、外国人、ハード、ソフトユーザー、4円、1円は問わず誰もが楽しめる遊技機、遊技場、遊技客になることが一番大事なことだと思います。

その全てが逆行していますよね。

筐体を大きくするが故に呼び出しボタンを別途購入し、取り付ける変な時代…。

その筐体の提灯から「ドル箱用意して下さい!」と無駄に大きな音で呼び出せるようにも出来ると思うのですが…。

コメントにある通り開発のニーズが現場の消費者のニーズとは、かけ離れている。

性能や遊技という面白さから、自分がゼロからパチンコを始めるとしたら、今の機械は複雑すぎて分かりにくい、と感じます。

「見てくださいこの機械! 性能が良いでしょう! 音が良いでしょう! 利便性に長けています! 今までにない機能でしょう!」と勧められたら…汗。

それを活かせないお店もお店ですが、「出る、出ない」だけで批判されるのはお客様の権利で、メーカーさんの権利ではない、と思います。

なぜ、我欲ではなく互いの意見をもっと未来に向けて利益も含めて、前に進めていけないんでしょうかね。

「これ、スゲーっ」と言う良い機械も時には出ているのに、大事に活かせないホールも悪いと思います。

確かに高いから、それを買うまでのお付き合いもあるから、結果を求めがちになる気持ちはわかりますが、性能だけ見れば大事に活かすべき機械もたくさん出てるのに、メーカーさんのせいにするのもおかしいと思います。

極端な話ですが、「負けたど、楽しかった!」という機械を創れませんかね。

長くなりました。
すいませんした。



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「そうだパチンコ行こう」キャンペーン

パチンコ機のボツ企画でテレビ局を題材にしたものがあった。

たとえば、444が揃うと日本テレビ、555が揃うとテレビ朝日、666が揃うとTBS、777が揃うとテレビ東京、888が揃うとフジテレビを想像させるような内容だった。

これは関東でのチャンネル数で地方にいけば全く違うこともあり、あっさり却下されることになるが、ナゼ、テレビ局を題材にしたかというと、新台がリリースされた暁には、テレビ各局がニュースで取り上げてくれる、という思惑があったからだ。

テレビが取り上げれば、週刊誌だって後追いして、話題になることは間違いないと考えたのであった。

1990年代はゴールデンタイムにホールを題材に松本明子が主演したドラマ「グッドラック」からパチンコのドキュメント番組が度々放送された。

プロ野球の外国人助っ人選手がキャンプ入りしてパチンコに興じていることもスポーツ紙で取り上げられた。日本人選手でもパチンコ好きはたくさんいた。

正月の恒例番組だった黒柳徹子VS和田アキ子のパチンコ対決も2018年はとうとう放送されることはなかった。

最近は犯罪絡みでしかパチンコは取り上げられない。苦肉の策としてポジティブなイメージとなるテレビ局を題材にしたパチンコ台を作りたかったようだが、パチンコのイメージはギャンブル依存症問題と共に悪くなる一方だ。

「これ以上、悪い方向に行かない工作を業界を挙げてやる必要があります。ギャンブル依存症などの悪いイメージで押しつぶされてしまう代表格がパチンコ業界です。イメージが悪くなればなるほど、人材確保も難しくなっていきます」(広告代理店関係者)

牛丼の吉野家が中間決済で8億円超の赤字に転落した背景の一つに人件費の高騰があった。ホールは今まで儲かっていたから他の業種よりも高い時給で人を集めていたが、他もホール並みかそれ以上の時給を出すようになったので、時給の高さの優位性は薄れている。そもそも低貸し営業の収益では、高い時給を払えなくなって行く可能性だってある。

地方のテレビ局、ラジオ局も優秀な人材を確保するのが難しい。東京キー局の採用試験に落ちたものが、準キー局の大阪を受け、それに落ちたら地方局へと都落ちして行く。

超売り手市場となり、ホール企業に就職する大学生のランクも以前よりも急速に下がっている。

「イメージを変える大チャンスはあります。それは全面禁煙化です。世界的に禁煙化の流れの中で唯一喫煙ができるというのもタバコを吸わない人からはマイナスイメージでした。きれいな空気の中で働きやすいことを最大限利用しなければなりません。明るい話題と言えばこれぐらいしかありませんからね」(同)

全面禁煙化でどれぐらいイメージが変わるか分からないが、長期的にパチンコのイメージを良くしてパチンコへ行きたくなる戦略も必要になる。

名付けて「そうだ、パチンコ行こう」キャンペーンだ。



これはJR東海の広告のまるパクだが、パチンコへ行きたくなるシチュエーションを展開していく。エピソードは公募で。

どうですか?組合関係者の皆様。採用してみますか?



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