L レズビアン(女性で同性を好きになる方。女性同性愛者)
G ゲイ(男性で同性を好きになる方。男性同性愛者)
B バイセクシュアル(女性を好きになることもあれば、男性を好きになることもある方。両性愛者)
T トランスジェンダー(自認する性別と出生時の性別が一致していない人のこと。男性から女性へのトランス=性別移行を望む方をMtFトランスジェンダー、女性から男性へのトランスを望む方をFtMトランスジェンダーと言う)
LGBTとは上記の頭文字をとった頭字語で、性的少数者(セクシュアルマイノリティ)の総称の一つ。
LGBTはいわゆる「趣味嗜好」ではなく、基本的に生まれつきのものだ。病気や異常ではないため、治療はできない。ただし、国内でホルモン療法や外科手術などを受ける場合、戸籍上の性別を変更する場合などは「性同一性障害」という診断を必要とする。
最近でのLGBTでの出来事では杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」発言が大炎上。それを擁護する特集を組んだ新潮45が火に油を注ぎ、休刊に追い込まれた。LGBTの認識なしにゲイをオカマというと「差別だ」といわれるようになった。
名古屋のホールに32歳の男性がバイトで入社した。ある日その男性の男友達が客として来店してきた。2人の会話を聞いていた主任は「????」となった。
何と、二人ともオネエ言葉で喋っていたのだ。
主任はアルバイトスタッフがオカマかと疑うようになった。しかし、オカマかと聞くこともできない。こういう場合、何と言って聞くべきかと迷った。適当な言葉が見つからない。「そういう世界の人?」と聞いた。
しかし返事は「違います」と認めなかった。
主任はそれ以上追求することはしなかった。
それからしばらくたって歓送迎会があった。
宴席で酒が入るごとに男性スタッフの地金が出てきた。最初は普通に喋っていたが、どんどんオネエ言葉が出るようになり、最後は体までよじらせてきて、周囲を唖然とさせた。
普段の男性スタッフの働きぶりはお客さんからは好評だった。普通の女性以上に気遣いができる接客をしていたからだ。体は男でも頭の中は女性だった。接客業には向いていた。
主任はオカマキャラで働いた方がむしろ、自然で良いのではないかと考えた。しかし本人の答えは「NO」だった。
理由はオカマキャラからの脱却を目指すためにホールで働いていたが、それを全面に出すことは本望ではなかった。
結局は退社することになる。
そんなケースのためにLGBTの採用をコンサルする会社も生まれたわけだ。こういうケースの場合どんなアドバイスをするのだろうか?
Yさん、これを読んでいたらコメント欄に対処方法をお願いします。

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