20年前に比べて1.5倍に増加していて、特に「上階の住人の歩く音がうるさい」「落書きがある」などの相談が急増している。110番が本来とは違う使われ方をしていて、警察としては「警察相談専用電話」の利用を促している。
原因は地域の絆が衰退しているため、と分析している。
話は代わって、下の文章はある著名人のツイッターだ。
「報道ステーション富川アナの発言大丈夫でしょうか? 暑さの表現で女性アナに対し、ノースリーブだがこれ以上暑くなったらどうなっちゃうんだろうという発言。セクハラにはならないでしょうか? 不快に感じる女性もいると思いますが」
ちょっとしたことでも110番したり、すぐにセクハラだ、セクハラだと騒ぐ。ツイッター発言は富川アナだから騒がれるが、梅沢富美男なら受け流すことだろう。
インターネットやSNSの普及で、安全な場所から誰かを糾弾して喜びたい人たちが急増したことが、息苦しい世の中の背景にある。
ホール現場でも店長の発言がセクハラ認定され降格になった事案がある。周辺からは「かわいそう」と同情の声が広がっている。
セクハラ降格は大手ホールで起こった。
胸の大きいホールスタッフがいた。その大きさはお客の間でも話題になるほど。店長も客からのそういう声を聴いていた。
制服が替わった時に、より胸の大きさが強調されるようになり、制服の着方を工夫しなければならないと店長は考えたが、「胸が目立ちすぎるね」と彼女に言ったことが、彼女の心を傷つけてしまった。
女性スタッフは店長からの発言を本社へ「セクハラ」と訴えた。
会社側はこれを「セクハラ」と認定して、店長は降格させられてしまった。降格された今となっては遅いが、その反省から、女性社員から制服の着こなしのことを伝えてもらえば、同性から胸が大きいと言われてもそれはセクハラには感じなかったことだろう、ということだ。
同僚からは「この程度で…」と同情しきりだが、時代は刻々と変化して行っているのだ。
世界遺産「薬師寺」の管主が銀座のホステスと不倫して、それを週刊誌に売り飛ばされる時代である。銀座のクラブは高い。しかし銀座のホステスは口が堅いからと安心して、著名人は通うわけだが、その信頼も崩れようとしている。

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