パチンコ日報

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魚のいない池を魚で一杯にするのがコンサルの役目


シリーズ途中でこんな話が入って来ましたので、急遽ここに記す。

過去にホール業界で何店舗ものホールを担当したベテランコンサルタントの本音が面白い。

けっこう過激でズバズバ本音を発するが、放送禁止用語連発(笑)なので、砂糖とミルクを入れてまろやかにしてから書きましょうかね(笑)

その人は、ホール業以外のコンサルタントもしていた。

コンサルタントは、依頼主の会社や支店などの業績を上げるのも重要な役目だ。

コンサルを始めてから3カ月で大きな実績を上げてしまったら、後がないから、徐々に成績を上げる戦略を取るという。その方が長くコンサル料が入る。それで最初の契約期間で業績を上げればよい、と。

ふむふむ、確かにそうだよなー。でも当たり前か。

依頼主が成績を上げるノウハウを取得したら、コンサルタント契約を打ち切られるかも知れない。従ってコンサルタントの極意は、太く短くでは無くて、細く長くだ。

このコンサルタントさんは、ホールについてこう述べる。

「ホールさんは、粗利を上げたいのか? それとも稼働を上げたいのか? 大半のホールさんは、両方上げたいと言う」

売り上げ
粗利
稼働
この3点全てを一気に欲しがるホールさんが結構多い。

印象に残ったのは、この言葉だ。

「ホールの要望はワガママ。出玉を抑え、稼働と売り上げと粗利を欲しがる」
当たり前だが、重要な項目が欠けている。

以上はベテランホールコンサルの話。

どんな重要な項目が欠けているのかは後ほど。

次は、世界的なコンサルグループで働き、大企業のコンサル経験が豊富で、パチンコのコンサル未経験な人の話を。

でもその前にこんな話を。

昔、パチンコ専門コンサルは、年収1億円なんてよく聞いた。パチンココンサルを1匹狼でやっているコンサルでも1ホールから、月に100万円以上のコンサル料は珍しくなかった。

月に数回ホール企業へ行くだけで100万円。契約軒数を増やせば、月に400から500万円の収入も可能だった。ホールもそれくらい簡単に支払っていた。

しかし、これらの個人コンサルの大半は現在廃業している。

もう4円パチンコの成績アップについては、万策尽きた? 尽きたと言うよりは、手探りになった。だから廃業する。

ホールのコンサルをやったことがない、世界的なコンサルグループの社員は、年収6000万円を軽く超え、話を1時間聞くだけで10万円かかる。

彼はパチンコ業界の現状についてはよく知らないので、私から説明をして、意見を伺った。

彼の名前は下高井戸(仮名)さん。彼の信条は顧客の要望に150%答える姿勢を貫く。成績は絶対に上げる。逃げたりしない。

例え話として、こう話す。

「市場を25mプールにたとえるならば、そのプールにメダカ1匹しかいなくても必ず釣り上げる。そのプールにメダカ1匹しかいなければ、オスメスを揃えて放流して、数年後には、プールいっぱいメダカだらけにする。でもクライアントは、それでも満足しないから、満足するくらいプールを水族館にする。これがコンサルだ!」と断言する。

今のホールコンサルについては「市場のメダカを増やすコンサルをしていないのではないか?」と疑問を呈する。

つまり、対処療法や従業員研修にはチカラは入れるが、将来への種まきをしていない、と言うことだ。

現状、1円パチンコにお客様がつくのは当たり前だ。これはMAX機全盛期や4号機時代と同じで、適正割営業をしていたら、黙っていても稼働がつくのと同じ。

問題は4円パチンコで、稼働がないホールは全国に点在していて、その地域の4円をどうするか? それが業界の大命題である

競合ホールを含めて、4円パチンコが壊滅的な地域で、1円パチンコの比率が高くなるが、そこに4円の市場を生み出すしかない。

下高井戸さんは、「どこから4円のユーザーを引っ張って来るか、それをイメージ出来るホール企業やコンサルがほとんどいないんじゃないか?」と疑問を呈す。業界人のみなさん、どうですか?いますか?いませんか?

下高井戸さんは、こんな質問を業界人に投げかける。

「4円パチンコ復活は、遊技機人口の増加で達成するのか? 稼働数や売り上げや粗利で達成するのか?」

さらに、こんな刺激的な投げかけも。

「過疎地の既存店を自力で4円パチンコの成績を上げたお店はありますか? または、過疎地の既存店の4円パチンコの成績を上げたコンサルはいますか? 稼働を競合店から取らないで成績を上げたコンサルやホール企業はありますか?」

つづく


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