パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

規制を「変化」と捉えレートを大幅に下げイベント復活を

ハンドルネーム「オッズマン」さんは、今回の規制を「変化」と捉え、レートを大幅に下げてイベントを解禁すればパチンコは盛り上がる、と指摘する。

以下本文


パチンコ・パチスロが賭博であったとしても個人的には何も問題はないと思っています。

事実競馬や競艇・宝くじなどあらゆる賭博が日本には存在してますし。

人間が何を娯楽にするかにおいて優劣もなければ、他人に指図されることではないと思います。

なんでこんなにパチンコ等が問題になっているのか、それは単純にレートが適正ではないことに尽きると思います。

1円でも10円でもそこにお金の動きがあるのであればそれは賭博行為に違いありません。

パチンコ業界が4パチ・20スロを社会的標準として推進してきたことがそもそも間違いだったのではないでしょうか?

最初からレートが今の四分の一以下であれば依存症の問題などなかっただろう。

客が勝手にお金をつぎ込むとはいえ、サラ金の問題を抱えるものや大金をつぎ込んで恨みや怒りを覚える人、そして犯罪を犯すものがいることを業界は知っていたはず。

賭博が原因で反社会的行為を行う人が現れた時点でなぜ手を打てなかったのか。

国の対応も遅すぎるうえにお粗末ではありましたが。

「変化」という表現が掲示板で使われていましたが、誠にそのとおりだと思います。

人間は日々進化し、それに伴い大きく変化していく生き物です。

規制という表現はネガティブでありなんとなく生きづらさを覚えてしまうものですが、「変化」という言葉を使うと途端にポジティブに感じるものです。

いうなれば長年業界が積み上げてきたものが、今回たまたま「規制」という形で「変化」するだけのことなのです。

賭博で人生を失わないために「変化」するだけです。

この「変化」が出来る限り業界や客に対していかに痛みを伴わないように出来るかが課題だと思います。

その上で私は現状のイベント規制や設定公開の禁止などが業界を盛り下げている大きな原因だと思っております。

正直今のパチンコ・パチスロ業界は「純粋なギャンブル性」以外に楽しませる武器が存在しません。

レートを大幅に下げ、イベント規制を撤廃することが一番良いのではないのでしょうか?

イベントを打つことが許可されないというのは他業種に比べてあまりにも異常ではないでしょうか?

レートという純粋なギャンブル性を犠牲にしてでも、他業種のように企業努力を出来る余地を与えたほうがいいのでは?

毎回のように規制によってどんどん使えない台が生まれ産業廃棄物ばかり増えていくのが果たして正しいのか。

いっそ釘曲げも容認させる、イベントも解禁するほうが建設的だと思う。

無駄な新台を使わせホールから搾取し続けることは異常ではないだろうか。

独断ではあるが一番の原因はレートであり、それとあわせてホールの企業努力をないがしろにするイベント規制などであると私は思う。


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パチンコも設定看破ができたら業界が盛り上がる!

このたびの風営法改正で現場の店長たちは、出玉性能が下がることは避けようもない事実として受け止め、前向きに捉えることの方に関心が向かっている。それが設定付きパチンコだ。

大当たり抽選がスロットと同様に確率の組み合わせとなる「設定」を6種類まで認める、というものだ。

警察庁は長年黙認し続けてきた釘調整を最近は「違法」と言い続けている以上、その代案が「設定付きパチンコ」と業界側は受け止める。

釘調整が不要なパチンコ機として思い出されるのは、ユニバーサルが1991年に発売したパチコン「GIGA」だ。ヘソの釘調整がない代わりに、通常時は電チューによる「入賞率補正」が作動した。一定の玉数がスタートに入るように、電チューが自動的にパカパカ開いた。今から26年前の機種なので、30~40代の店長はその姿さえも見たことがない。

だから、こんな意見が飛び出す。

「釘調整ができなくてもスタートは調整できるようにして欲しい」(A店長)

「釘調整がダメなら後は傾斜でスタートを変えるしかない」(B店長)

特許は出願から20年で切れるので、パチコンの仕組みは各メーカーとも自由に使えるので、その形が一番単純明快ではないかと思われる。

「スロットは小役で高設定かどうかが分かる。設定看破があるからスロットは楽しい。パチンコにも似たような機能を付けてくれないと、追っかけてくれるかどうかが不安だ」(C店長)

「パチンコにも設定看破ができる機能があれば、スロット客がパチンコにも流れて来る。パチンコでも設定看破ができるのであれば、攻略誌が売れる。攻略誌が売れれば再び業界が盛り上がる。こんなリーチが増えたら高設定、とか。それをメーカーは意図的に作って欲しい」(D店長)

「風営法改正を業界人は大半がマイナスに受け止めているが、設定付きパチンコはプラスに考えられる。攻略誌は嫌いだが、攻略誌が設定看破の記事を書けば、再びお客さんが戻ってくることが期待できる」(E店長)

ピンチをピンチと捉えてしまえば、その通りに自滅して行く。逆にピンチをチャンスと考えると物事を前向きに捉えられるようになる。

それまで変えたいと思っても変えることのできなかった慣習や慣行を破るチャンスである。釘調整という作業がなければ店長の仕事も本来の顧客管理などに目が向けられる。釘調整から解放され、その時間をもっと別のことに使える、と前向きに考えなければならない。



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世の中の息苦しい空気とパチンコ

世の中は時代の流れと共に変わっていく。ダーウィンの進化論では、生き残るのは最も強い種ではなく、最も生態系に適応できる種である、といわれている。

これはビジネスの世界でもよく使われる。世の中の流れの変化に対応できない会社は、生き残ることができずに淘汰されて行く——自己啓発系のビジネス書では定番のセリフだ。

「理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ」の著者である吉川浩満は、ビジネス本の進化論は大ウソだという。これまで地球上に出現してきた生物種のうち、じつに99.9パーセントが絶滅したという厳然たる事実を突きつける。変化に対応したのではなく、運がよかっただけ。

自己啓発系ビジネス書が語る「適応」や「進化」は、自らの願望を社会や自然に押しつけているだけではないか、と切り捨てる。

今の日本を覆っている嫌な雰囲気の中に、サービス残業問題がある。この問題が一気に社会問題化されたのは、電通の新人社員が激務から自殺を引き起こしたことだ。これによって日本の働き方が問われるようになった。

日本の高度成長期を支えてきた団塊の世代は、「モーレツ社員」ともいわれたが、当時はサービス残業という言葉そのものがなかった。なぜなら、会社のための一生懸命働くことに疑問を持たなかった。

終身雇用制度によって定年まで安定して働ける前提があったので、身を粉にして働いた。愛社精神の下に皆が頑張れば、会社が発展して、それが給与にも反映されたからだ。

終身雇用制度が崩壊すると共に、愛社精神もなくなり、日本は色々な面でおかしくなっていく。

今や一生懸命働くモーレツ社員という言葉そのものが死語となっているが、そういう働き方が完全否定される時代になってしまった。

サービス残業はまかりならぬ。会社は残業代を払いたくないから、定時で帰らせることになる。こんな風潮で日本人が働かなくなったら、いいものができるのか?

タバコもしかり。高度経済成長時代は成人の喫煙率は70%を超していたが、世の中の健康志向で今や20%を切り、19.7%まで落ち込んだ。今や喫煙者は社会の片隅に追いやられ、税金の関係がなければタバコ=薬物扱いになる時代までやってきそうだ。

世の中息苦しい

最後に業界人のハンドルネーム「半人前」さんのコメントで締めくくりたい。

「業界の片隅で生活している者ですが…
ぶっちゃけパチンコ業界だけじゃなく、そんなに世の中綺麗にしたいんですかね?人間って。

別にパチンコ業界がホワイトだとも何とも思ってませんが、最近ちょっとした事で噛みついて息苦しくないですか?

誰かに言っているのではなく、世の中です。

多少グレーなモノや存在って人間が生活する上で必要だと思うけどな、と。
酒も飲めない。煙草も買えない。エロ本も買えない。パチンコも打てない。そんな大人になる前の少年達って、人間てそうやって綺麗な世の中の方が正しく育つのか?
逃げ道が無いから行き過ぎたいじめや薬に走る気もする。

大人も同じで、世の中綺麗になって住みやすくなるんですかね。
綺麗にすればするほど、人に余裕が無くなっている気がします。
ま、だからって違法が許されないのは承知してますが」



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パチンコのネガティブキャンペーン開始か?

「これからパチンコ業界のネガティブキャンペーンが始まります。もちろん、カジノがらみでパチンコを攻撃するためです。同じギャンブルでも競馬や競輪、競艇は公営なので対象外です」と話すのは全国紙の関係者。

どういうことか?

「これまでパチンコは研究者の対象にはならなかったのですが、経済学や心理学、さらには貧困問題の研究者らの専門家が改めてパチンコ業界を研究して、それを発表します。パチンコ業界に対して好意的な研究内容が発表されると思いますか? ネガティブな研究成果しか出てこないでしょうね」(同)

依存症対策による出玉規制を柱とする風営法改正は、パチンコ業界の終わりの始まりとも言われているが、第二の矢がこれから始まるネガティブキャンペーンということになるのか?

8月24日、日工組社会安全研究財団がパチンコ依存症の恐れがある人数を直近の1年間で約40万人(成人人口の0.4%)と発表した。

これは同財団が、お茶の水女子大との共同研究事業で「パチンコ・パチスロ遊技障害全国標準サンプリング調査」を実施した結果だ。

今年1~2月、無作為抽出した18~79歳の男女9000人に調査票を送り、5060人(56.2%)から回答を得た。過去に精神面や家計、仕事、人間関係などのいずれかに支障が出ている「遊技障害」の疑われる状態になったことがある人は47人で、全国では約90万人と推計された。直近1年に限ると21人で、全国推計は約40万人となった。

2014年に厚労省が発表した日本におけるギャンブル依存症の人数は536万人と推計され、そのうち8割がパチンコ依存症と言われていた。業界がその異常な数字に反論するために調査を進めていた。

日テレは同財団の発表を受け、24日放送の日テレニュース24でパチンコ依存症問題を取り上げた。パチンコ依存症の人のうち、1割が女性とし、その依存症に苦しんだという女性を取り上げ、5年間で1200万円を使ったとした。



それは15年以上前の5年間の話で、現在はパチンコはやっていない。

一方、毎日新聞はヤフーニュースの第一報では「パチンコ・パチスロ遊技障害の恐れ国内に90万人」としていたが、



第二報では「パチンコ遊技障害恐れ40万人」に書き換えられた。これが逆だったらまさにネガティブキャンペーンとなるところだ。



厚労省が発表した実態とはかけ離れたギャンブル依存症の人数を訂正するかのように、日工組社会安全研究財団がより実態に近いパチンコ依存症の数字を発表しても、メディはネガティブな報道しかしない。

どんな小さいことでもいい。パチンコ業界はプラスになることをどんどん発信していくしかない。


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ガチャめしに学ぶ広報戦略

この夏、テレビ各局のワイドショーで取り上げられたニュースが「ガチャめし」だった。この謎の「ガチャめし」なるものがあるのは、舞鶴若狭自動車道の下り線、西紀サービスエリア内にある。



あのガチャガチャを使って食券の自販機に応用したもので、何が出てくるかはお楽しみ。1回500円で最低でも600円以上のメニューが出てくるのでお客は損しない。最高額は2100円の但馬牛づくしが3%の確率で当たる。



メニュー選びに困る客にはゲーム感覚が受けて大人気となっている。体験した客はSNSで拡散してくれるので、知名度はどんどん上がって行く。



ただ、残念なことは8月末までの夏休み特別企画だった。まだ、あと4日はやっている。

この西紀サービスエリアを運営しているのは、大阪の四海楼チェーンを経営する光明だ。来年開通予定の新名神(高槻JC~神戸JC)でも、2カ所目のサービスエリアを運営することになっている。

ガチャめしのアイデアは営業会議の中から出た。昼食時の一番混雑している時間帯にメニュー選びで迷ってしまうと、どうしても行列ができてしまう。この混雑解消のために出たアイデアがガチャめしだった。

ガチャめしを実施するにあたって、広報活動を怠らなかったことが、今回こうして話題になった。テレビ、新聞社などへニュースリリースを送って取材して、取り上げてもらうことに成功したことが大きい。

同社ではこれまでにも飲食部門でスタートした「踊りだこ」でも、各メディアに取り上げてもらうことに成功している。

この踊りだことはたこ焼きなのだが、普通のたこ焼きならメディアもスルーするところだが、いいだこを丸ごと一匹使っている見た目のインパクトがあることにメディアも飛びついた。

広報活動で何よりも大切なことはニュースリリースを無視されずに、ちゃんと取り上げてもらうことである。リリースを送っただけでは広報活動とはいえない。取り上げられて、なおかつ、効果が出た時が、初めて広報がきっちり仕事をしたことになる。

今回のガチャめしは業界初という話題性や思わず行ってみたくなる企画なので、東京キー局や関西ローカル各局で取り上げられた。これを電波の広告宣伝費に換算すると数千万単位はかかるコストを掛けずに世間に知らしめることができた。

業界初の話題性や思わず行ってみたくなる企画をパチンコに置き換えると、なかなかハードルは高い。今や依存症対策が大きな壁として立ちはだかり、目立つことをするだけで、射幸心を煽ると、警察から目をつけられる。


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