パチンコ日報

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短時間勝負で夢のある機械の開発を

ハンドルネーム「砂」さんは、1000円で手軽に短時間勝負のできる機械の登場を望む。安く、ダラダラ長時間遊ぶことは依存症予備軍を作ることにつながる。短時間勝負で夢のある機械が登場すればスリープユーザーも多少は戻ってくるかも。

以下本文

今のパチンコ台には夢がない。

公営ギャンブルにもカジノにも宝くじにも一攫千金という夢がある。CR機が登場した当時は確変二回セットがあって、一度確変に入れば計3回の大当りが最低限保証された。

確変二回セットが無くなっても、確変に入れば次の当りは保証されていたので、打っている人は上機嫌である。気分がいいから割高なコーヒーレディからのコーヒーも注文する。にこやかな光景は周りの人達にも少なからず影響を与えただろう。

先ずはSTを廃止してはどうだろう。ラウンド振り分けをやめて固定にしてはどうだろう。現行機種のスペック違いとして発売すれば間違いなく客の支持を集めるはず。ただ、ホールは絶対に買わないだろうから、メーカーも作る事はない、ちゃんちゃん。

メーカーがホールに台を売り込む時には恐らく「この台は沢山客を呼べますよ」ではなく「この台を設置すれば儲かりますよ」なんだと思う。

客は付くけど売上が落ちる台をホールは望んでいない。客が付いてお金をどんどん突っ込んでくれる台を望んでいる。

その流れでホールに応える台を作って破滅しかけているのがパチスロのジャグラー。ここ最近のシリーズは高設定でも嵌る。簡単に言えば嵌っても取り戻せるのか高設定、取り戻せないのが低設定。だからみんなじゃんじゃん金を使う。

おかげで波が緩やかで比較的設定に忠実なアイムジャグラーを全撤去する店まで現れた。

それでもジャグラーの良いところは1000円勝負が出来る事。1000円〜3000円を1万円、1万5千円にするのはそれほど難しくない、しかも短時間。

そんな台がパチンコであればいいなと思うと、結局は羽根モノ+定量制になっちゃうんですよね。

ただ、業界は遊技人口の拡大を諦めてますよね。客を増やして薄利多売にして業界を盛り上げるにはハードルが多過ぎる。

嵌るけど連チャンする(可能性がある)からパチンコでもパチスロでも客はサンドにお金を入れるんです。夢を求めてお金をを入れるんだから、当然夢のない台にも、夢を見られそうもない店には行きたくない。

まだまだ、メーカーにもホールにも客に夢を抱かせる工夫が足りない、と言うしかない。



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