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依存症は難しい問題ですね。
アルコール依存症問題もこれに類似します。
飲酒による暴力事件、飲酒運転等の犯罪の誘発や肝臓病、心筋梗塞、ガン、記憶障害、言語障害等の心身を蝕む病気の原因となります。
アル中の人を居酒屋で入店規制したり、酒店で不買規制するのは難しいです。未成年者ならアルコールの提供を拒否できますが。
他方、我が国の国是でもある行動の自由という基本的人権は、十分に保証されなければなりません。
パチンコの場合、18歳以上であれば身障者の方や外国人の方でも誰でも入場は可能です。
※体臭のひどいホームレスや泥酔した人は他のお客さんに迷惑をかけるおそれがあるので入場を拒否することはありますが。
また、最近の風潮として個人情報を管理して入場制限をするような動きも見られますが、これは個人のプライバシーを著しく犯す危険性が高い。
いつ、誰が、何処で、何をしたか、住所、氏名、年齢、職業、学歴、家族構成、年収、預貯金残額、病歴、犯罪歴等々を管理情報と称して、自分以外の第三者が知っているとするならば、それは気持ち悪くおどろしいことだ。
管理情報は必ず流出します。
銀行、ローン会社、クレジット会社、携帯電話会社、病院、警察、学校、カラオケやショップの会員カード、市町村役場 、都道府県等々どんな組織でも情報が流出してます。
その流出された個人情報からターゲットを絞り「振込詐欺」を行う詐欺グループが横行しているのも事実だ。
まして、風俗営業者たるパチンコ屋に個人情報を管理させるなど言語道断!
敵性国家の出先に個人情報を渡すことと同じことになる。
ギャンブル依存症対策が急務と政府は言うが、個人の経済状態や病理的依存症等の疾患、まして家族の届け出なども、情報として管理するのは完全に行き過ぎた人権侵害である。
個人情報保護法、通信傍受法、テロ等準備罪までは愛国者の私としては賛成ですが。
庶民の大衆娯楽パチンコまで依存症対策と称して個人情報を管理し、その情報に基づく入場規制とはさすがにいくらなんでも違うのではないでしょうか。
行き過ぎた射幸性の抑制は、今回、警察庁が行うとする遊技機の出玉規制で十分であろう。
射幸性が大幅にダウンすれば頭に血が上がるお客さんを少なくなります。
勝って10万円
負けて10万円
↓
最大でも
勝って3万円
負けて3万円
の世界となるようてすから。
前出のアルコール依存症しかり、タバコの喫煙しかり、対象年齢をクリアすれば、その先は個人の自由の選択権が優先されなければなりません。
江戸時代から「酒、博打、女」は適度に接触する分には大いに人生を潤せますが、度が過ぎると身を滅ぼす典型にもなります。
だから、解決するのが難しい。
パチンコ業界は個人情報管理は進めるべきでない!
行き過ぎた射幸性を抑え、健全で適正なホール環境にし、18才以上なら誰でも自由に参加できる開かれたホールにしなければならない。
お客さんの個人情報の管理など以ての外で、おこがましいことだ。
お客の個人情報流出は絶対有ると考えなければならない。
それで派生する様々なトラブル。
そんな責任をホールが負う必要は全くないからだ。

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