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射幸性を落とすためにも脱等価

「4円の稼働を回復するためには、等価交換からの脱却しかない」と断言するのは業界の事情通。日報でもこのことは何度も何度もいっていることだが、折しも、警察庁保安課の小柳誠二課長が、1月23日に開催された全日遊連の全国理事会の席上で行政講話を行い、射幸性の抑制に向けた取り組みなどを強く求めた、という。



遊技通信によると次のように書かれている。



「『客が射幸性の高い遊技を求めるのだから仕方がない』という考え方は、これだけぱちんこ依存を問題視する声が大きくなった現状においては、もはや通用するものではない」と述べ、全日遊連をはじめとする業界団体に対し、のめり込み対策と関連付けての是正を強く求めた。



射幸性を高くしているのは機械性能だけでなく、等価交換も一つの要因だ。当局は景品の等価交換を指導している手前、特殊景品の業界等価にはあまり触れないが、ここを是正しないことには射幸性は薄まらない。



首都圏で3.3円交換のチェーン店があるのだが、なかなかの健闘ぶりを見せている、という。



どういうことか?



「イベントは禁止になってイベントとは銘打っていないのですが、ここは昔から7の日と足して7になる日の月2回は出す、ということがファンの間では定着しているので、この日は朝からお客さんが並び、稼働がアップします。特に4円の海コーナーは台の奪い合いになるぐらい回しています。それは、3.3円交換だから回せるわけです。回しても3.3円交換だからホール側も痛みが少ない」(事情通)



低交換率にして業績が上がらないホールは、等価交換の店よりも回らないことに原因があったりする。このチェーン店は、もちろん、等価交換の店よりも回しているし、その分大当たり回数も多いために、ユーザーの支持を得ている。



最近、パチンコを始めた人は1円から入門していくわけだが、1円でパチンコを覚えた人は、簡単には4円には行かない。今は1パチが4パチの“防波堤”となっているのが実情だ。



ホール側としても1パチから4パチへ移行させる方策に悩んでいるところが、少なくないが、問題解決の糸口となるのが等価を捨てることだ。



「先のチェーン店は月2回は本当に回すので、4円コーナーは玉積みで出していることも分かります。それを見た1パチ客が、4円で打ってみよう、という気になる。それができるのは、3.3円交換だから」(同)



警察がいう射幸性を落とすには、昔ながらの2.5円交換が理想というものだ。





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