統計を取り始めた2009年と比べると2013年の市場規模は318億円で、4年間で10倍の伸びを示している。2014年は国内メーカーもエナジードリンク市場に参入してきたように、ユーザー側にすれば、それだけ選択肢が広がっていることにもなる。
そんな熱いエナジードリンク市場にイタリアから参戦したのが「GO&FUN」。本国イタリアで誕生したのは2012年、と歴史は浅いが、1000万本以上の販売実績を誇っている。

「GO&FUN」は、ガラナ、マテ茶、緑茶、高麗人参、ロディオラなどオールナチュラルの植物成分から抽出したエキスに、ビタミンB,Cを加えた微炭酸。一部のエナジードリンクでは使われている人工的なケミカル素材が使われていないため、子供からお年寄りまで安心して飲めることが特徴。
「GO&FUN」の日本の総代理Ga Ga JAPANの崎野祐輔統括マネージャーは、製品特徴をさらにこう付け加える。
「グルテンフリードリンクなので、日常生活でグルテンを欲さない体になります。グルテンは小麦や大麦などに含まれているたんぱく質の一種で、パンやパスタに入っていますが、これを抜くことでダイエットに効果があったことから、ヨーロッパのモデルさんやレディー・ガガはグルテンフリーダイエットを取り入れています」
日本では昨年6月から発売されたばかりの新製品だが、業界では総付け景品と注目されている。
大阪・北摂地域の大型店(総台数1008台)が、昨年12月6日に総付け景品として「GO&FUN」を採用した。当日は総付け景品の日を垂れ幕や電子POPでもアピール。
「GO&FUN」の白人モデル2人が、遊技中のお客さん一人ひとりに笑顔で手渡した。

パチンコ業界で「GO&FUN」を取り扱うフルタインターナショナリテ(大阪市)の古田社長はこう話す。
「店舗の台数分の本数を購入していただければ、GO&FUNガールが店内で配布してくれます。ただし、店舗数は限定されており、地域に1店舗、関東と関西エリアで今年度10ホール開催予定です。進化形の総付け景品として好評を博しています」


台数分という条件はあるにせよ、GO&FUNガールが配布してくれるというだけでも、ホールが華やかになる。

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