パチンコ業界とも密接な記事が女性セブンに載った。
同誌によると10月から稼働している「CR ayumi hamasaki 2」を巡って、前作よりも版権代が大幅なディスカウントが実施された、という。
2011年に発売された「CR浜崎あゆみ物語‐序章‐」は8万3000台売れて、3億円のギャラ契約を結んだのに対して、今回は販売台数も半分の4万台で、ギャラは1/6の5000万円の打診を受けたが、この大幅値引きをそれでも受け入れた、という。
その理由は、金銭の問題ではなく「かつての自分を取り戻すこと」と伝えられている。
週刊誌記者によると「最新シングル『Terminal』のセールスが、売り上げ3000枚でオリコン週間ランキング24位と、過去ワーストを記録したため、いよいよ尻に火が点いてしまったということでしょう」と分析している。
人気を取り戻すためにパチンコのキャラクターを引き受けたかどうかは、ともかく、パチンコの販売台数が年々減少し、上場メーカーの株価も低迷する中、こんな面白いことを話す証券アナリストがいる。
「パチンコメーカーの株価を速攻で上げる方法があります。これが非常に簡単」
株価を簡単に速攻で引き上げるとはどんな手法を使うのだろうか?
「『○月×日CR松田聖子を発売します』とリリースを流すだけで間違いなく株価は上がります。大物歌手の最後の大型版権とも言われているのが松田聖子です。AKBのような例外もありますが、歌手がパチンコのキャラクターになるのは、落ち目の場合が多いのですが、松田聖子は歌手部門では最高のコンテンツです」(同)

松田聖子も早や52歳。聖子ちゃんファンもすでに50代を過ぎている。
歌番組自体が少なく、松田聖子もテレビに出る露出度は下がっているが、ディナーショーを開けば、チケットは即売り切れになるほど絶大な人気を誇っている。
当然、パチンコ版権をビジネスにしているあの会社やメーカーもこれまでに触手を伸ばしていたはずだ。郷ひろみはパチンコになったが、未だに松田聖子が発売されないということは、本人が断り続けているものと思われる。
「いつか、どこかのメーカーが切り崩すと思います。松田聖子が還暦を迎え、カネを相当積めば本人も『うん』というと思います」(同)
その根拠がどこにあるのか分からないが、8年後では遅い。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。