一例を挙げるとこんな具合です。
AKB48(京楽)、トップ週12台以上。
20台以上3万円引き
戦国乙女(オリンピア)、トップ週は4台以上。
7台以上4万円引き
よ
セーガペイン(山佐)、トップ週2台以上。
笑ゥせぇるすまん(三洋)、トップ週4台以上。
10台以上で7万円引き
以上のようにかなりの機械やメーカーで台数によって納品日と価格を変えています。
オープン日を10日空けなければならない地域、オープン日前日は、定休日にしなければならない地域などがあります。
5台のトップ週なら導入したいのですが、5台だと3週目と言われて1台に減らすケース。
1台なら導入したいのですが、他の機械との兼ね合いで、納期を調整したら3週目の納品になってしまい、導入を見送るケースなどが多々あります。
パチスロ設置台数は約150万台。
設置台数の4%でも6万台、5%なら7万5千台が売れますので、AKB48のコンテンツ力と出来栄えなら、黙っていても6万台以上は販売できたはずです。
実際、ユニバーサルの緑ドンが台数縛りを外したら、黙っていても6万台が完売しました。
1台あたり40万円前後もする機械を1台では売ろうとしないメーカーの姿勢は、時代錯誤も甚だしのではないかと思います。
また、少台数での仕入れコストが最大で7万円違うと、中古価格も値引き後の価格が基準となり、中古価格が安くなる傾向があります。
「転売を目的とするならこれはパチンコ本来の姿ではない」という意見もありますが、転売は目的ではないけれど、転売は店舗運営の手段であり、中古がいくらで売却出来るかによって、経費が変わりますので、自店で外れる機械の中古価格は大事になります。
おそらく、今後もメーカーは台数によって納品日と価格を変えると思います。
しかし、ユーザーがは新台をマイホで早く打ちたいと思っています。
納期が遅れることによって残念に思っているユーザーもたくさんいることをメーカーは分かって欲しいと思います。
お客様があってのお店なので、メーカーはお客様のためにも台数縛りによる納期の遅れを考えたほうがいいと思います。

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