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交換率に関して、今私が取り組んでいることと一致しているので、コメントさせて頂きました。
当時、行政から一物一価の指導があった時、多くのホールはパチンコは3~3.3玉交換。スロットは5~5.5枚交換店が多く、一物一価とはホール内での金額レート全てにおいて、同じ換金差にするという意味だったので、多くのホールがスロットの換金率に合わせるために、パチンコを高換金にした動きがありました。
当時のスロット機は4号機時代の名残もある中、良いか悪いかは別として、射幸性が乏しく、爆発力に欠ける台でした。5号機規制で出玉性能に関する規則が厳しくなり、どのメーカも出玉に関して四苦八苦している状況でした。
その時のスロットレートは等価が最適とされ、とても換金差を設けては、スロットの魅力を発揮するのは難しかったです。高設定は2000ゲームほどで見破られ、低設定は稼動しない。多くのホールが設定看破精度を下げる努力と出玉性能を上げる努力をメーカに打診しました。
そして今の機械があると思います。
今や4号機を彷彿とさせる爆発力を実現出来る機械が多く登場して来ました。それとは逆に、多くのファンからは、”設定関係なし”、”事故待ち”などと揶揄され、スロットのギャンブル化が進んで来ているのも事実です。
一方でホールは当時に比べて容易に利益を叩き出す事が可能になって来ています。
ここで各ホール(自店も含めて)はいつまでも一物一価という名目に漬け込んで、等価で利益を出す事に甘えていないでしょうか?
そもそもパチンコの等価化はスロットの出玉性能に合わせた形で引きあがったと私は思っています。
※事実、私のグループではスロットを前提にそう判断しました。
そして、今スロットの性能を見たら、十分6枚交換で運営できるところまで性能が上がって来ていると私は逆に考えています。
機械の性能、所謂射幸性があがることは等価向けの台と言われていますが、私は射幸性が上がれば、交換率を下げてその射幸性を1回でも多くお客様に経験して頂く事が出来ます。
4号機最盛期は10枚交換でも運営出来たほどです。
※大阪ではそのような運営が多くみられました。
事実今私はグループに対して、パチンコ、スロットの低交換率の提案書を作成中です。
スロットの出玉に合わせて20%手数料で考えています。
昨日も上から何故今これだけ調子の良い君の店でそんな事をする必要があるんだ!と叱られて来ましたw
来年や今後消費税が10%に上がる問題もあります。
今ではなく、5年、10年先を考えた運営を施す必要があります。

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