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記事の常連客はただヤメる口実、キッカケが欲しかったように思えますね。
よく見かけた客に変化が、というのはありますね。
数年前から4パチ甘デジコーナーで朝から打っていた妙齢の兄さんが、ある日を境に1パチコーナーで打っていたり。
独自の海攻略(笑)を語ってくれたオッちゃん連中は、大海2になり明らかに釘が悪くなった頃、近くのホールに移ってから戻ってこなくなったり。
そもそも他の業界に比べて、顧客の意見を聞くという当たり前の手法がほとんど採られていないと思います。
私がアンケートを頼まれた記憶があるのは近くても2年以上前、それも「イベントで打ちたい機種はなんですか?」という、いかにも回収したいという思惑がプンプン匂う内容でした。
以前の記事にも「客は新台が好きだから」と語る店長の話があったりしますが、それは実際に多数の顧客から、実際に聞いたナマの意見なのでしょうか?
ただ稼働率という数字から判断し勝手にそう思い込んでいるだけなのでは?
本記事の店長は、疑問に思ったから聞くという行動を起こしているからこそ原因に気付いたわけで、これはビジネスマンとして当たり前のことです。
しかしそれが偉いと思えてしまうほど、業界はホールの客に対して無関心であり、まるで客の本音を聞くことを恐れているのか、コミュニケーションを取ろうとしないですね。
ホールはもっと、しつこいと言われるほど客にアンケートを求めるべきです。
休憩室の一角にメモ帳程度のアンケート用紙でご自由に…誰が書きますか?
(性風俗と比べることに不快と感じる方には失礼ですが、嬢&ボーイの接客、プレイ内容、また来たいと思えるか、要望などを細かくアンケートされますよね。でもそれが閉ざされた業界で客を繋ぐ方法だと思います)
そしてメーカーも、ホールに出てエンドユーザーから意見を聞くべきです。
きっと聞くことでしょう、「眩しい」「リーチがしつこい」「何がアツいのかわからない」「面白くない」…
そのなかで、こうしたほうがいいという意見が出るはずです、逃げ回らずに正面から対話してほしいものです。

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