パチンコ日報

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今どき都内でケータイがつながらない地下ホールがあった

6月某日、都内で3フロアーのホールがグランドオープンした。



場所は駅前。



既存店の居抜き物件だ。



フロアー構成は地下1階が1パチ。1階が4円パチンコ、2階がスロット。



で、“事件”はオープン初日から起こった。



地下フロアーで打っていた客が「チェッ、ケータイ通じねえよ」と舌打ちしていた。



横で打っていた業界関係者が自分のケータイ(ドコモ)を取り出して確認したところ、「圏外」。念のために通話専用に持っているウィルコムでも確認したが、やはり「圏外」。



ケータイが普及し始めた頃、地下フロアーのホールは電波が通じないことがあったが、今時、通じないことは非常に珍しい。



以前の経営者は、地下フロアーは電波が通じないまま、放置していたのだろうが、新しいホール関係者は、オープンするまで電波が通じないこと知らずにいたものと思われる。



気づいていれば何らかの対策を施しているはずだ。



今、ケータイが通じないことはみすみすお客さんを逃すようなもの。昔は仕事をサボっていたサラリーマンが、ケータイが通じないことを「地下にいました」と言い逃れしていたが、今やその手は使えない。



電波状況が改善され、「圏外」になることは、サボっている、とみなされたりする。



従って、勤務中にパチンコをする場合も、ケータイは常につながる場所を選ぶ。



基本、電波が通じない場所は敬遠される。



ケータイの電波がつながるのは、もはや当然で、スマホの普及率が高まることで、今の若者はWi-Fiがつながる環境を求めているぐらいだ。



このホールの地下フロアーの稼働が芳しくない、ということは電波がつながらないことも原因の一つだと思った方がいい。



話は東京オリンピック招致に飛ぶ。



ライバルのトルコ・イスタンブールが、反政府の大規模なデモで自滅気味になっている。



俄然、東京が有利になっているが、海外からの観光客の不満が、フリーでWi-Fiが使えるスポットが少ない、ということだ。



ただ、フリースポットは、不正アクセスされて、ウィルスを感染させられる危険性があるが、東京招致が決定した暁には、都はWi-Fi問題も解決していかなければならない。



パチンコ業界は新製品の導入は他業界に先駆けて行ってきた。



最近で言えば大型LED看板やデジタルサイネージは、パチンコ業界が一番最初に導入してきた。



Wi-Fiもホールが率先して導入していけば、街のWi-Fi環境も改善される。





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