パチンコ日報

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機械代を減らすきっかけになった出来事

2012年3月、ゲーム業界でビッグコンテンツのモンスターハンターがパチスロとしてリリースされました。



導入条件は、トップ週30台以上、2週目15台以上というとんでもないものでした。



新台をトップ導入すると集客しますが、2週目以降の導入だとあまり集客をせず、新台としての価値が半減するという持論を持っています。



100台規模の店舗なので、この数字を聞いた瞬間にトップ導入を諦め、1カ月後にバラエティー1台での導入にしました。



モンスターハンターというビッグコンテンツのトップ導入を見送ることは勇気と覚悟がいりました。



それまでは、ビッグコンテンツは無理をしてでもトップ導入をしてきましたが、30台以上という条件が逆にトップ導入を諦めさせてくれました。



トップ導入を見送った結果は、少しはお客様が流動したのですが、想像していたほど影響を受けませんでした。



モンスターハンターというビッグコンテンツのトップ導入を見送ったことは、店舗を続けていくうえでの自信と安心感が湧きました。



それまでは、新台をトップ導入しなければ、お客様が他店に流動してしまい、店舗運営が出来なくなるのではないかという強迫観念、トップ導入することによる安心感から無理をしてでもトップ導入をし続けていましたが、モンスターハンター以降は吹っ切れるようになりました。



確かに新台が好きなお客様もいますが、新台を導入するということは既存の台を外すことにもなります。



既存台が外され、残念に思ったり、お店に来なくなるお客様もいます。



新台があるからだけの理由で来店しているのではなく、お店の雰囲気や居心地が好きで来店しているんだと気づかされました。



現在もトップ導入にはこだわらず、適正台数だけを購入し、機械代をあまりかけずにローコスト運営を続けています。



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