パチンコ日報

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繁盛店から垂範率先で低交換率への流れを作ろう

スーパー店長から6枚交換の件で再び熱いコメントが届いた。



以下本文





いろいろ懸念材料を上げて頂きありがとう御座いました。



私の店は今、地域一番、グループ内で2番の売り上げ及び稼動を保っております。



逆にそういう店が率先して等価化の進行をストップすべく施策を打っていく必要があるとも感じています。



5年後の運営を考えた場合、今パチンコ人口は様々な理由で減少の一途を辿っているのは皆様もご周知の通りです。



やらなくなった理由として



1位:ギャンブル化。勝率の減少。期待値の増加。



が大きな理由なのではないでしょうか?



このような要因になるのは、考えなくてもホールの等価化が進めばスタート回転は絞られ、それに拍車をかけるようにボーダーの低い台が登場すると言った現状を見れば当然と言えます。



それ故に、今私の店のような成功店が先立って、低交換化に踏み切り、そこで成功事例を出す事が、今後の業界に向けての前進になると考えています。



ジャグラーに関して、私は視察した店を見てそうは感じませんでした。解析値では確かにジャグラーで6枚はキツイでしょう。ですが、全台のあのREG回数を見て、あからさまに高設定が多様されているデータを見て、割が合わないから打たないと言うのは相当プロの方なのでしょう。



一般の何も知らなそうなお客様は、皆ジャグやHANAを打っていました。等価に流れる事も頷けます。でも一般のお客様も千差万別。GoGoランプが沢山光った方が面白いと思われる一般のお客様も多くいらっしゃいます。



どうせ勝てないから等価で勝負した方が良い。



そうかもしれません。でもそれを返り討ちにするのが多くのホールなのではないでしょうか? そういった思考の方を多くパチンコ離れにした原因なのではないでしょうか?



逆にそういった方の中でも、どうせ勝てないなら少しでも長く遊べるホールに行くという思考に変える事が出来るのは低貸しか低交換のホールです。



また、よくお客様は等価を求めていると勘違いしているホールが多いのです。お客様は新台やMAXを求めているという考え方と同じです。お客様は等価ではなく、必ず勝ちを求めています。



消去法で等価や新台、MAXを求めているにすぎないのです。必ず勝利体験を多くさせたホールにお客様は通います。



今交換率の変更は今来店して下さる多くのお客様が疑問に感じ、その信用を失う事は理解出来ます。



そこは悩ましいところです。



利益を追求しなくてはならない者故こういう発言はしたらダメなのは理解しておりますが、ここは匿名を使用させて頂いているので答えます。



私の理想としている店は、



多くのお客様に来店してもらう事より、長くお客様に滞在してもらう事を大事としています。



今でもそうですが、滞在率を凄く昔から気にします。



今の店は全く自分の創造する店とはかけ離れた物になってしまっています。

私の店でも多くのお客様が来店してくださりますが、滞在率がだんだん低下して行っています。



その理想像に向けた試みの”一つ”が低交換化であります。



そして、当時に比べスロットの性能がここまで上がった今、ここで6枚交換を打って出ても良い状況になったと踏んでいます。



設定看破がしにくいからこそ6枚交換が打てるとも言えます。



これは全てのスロット機に言えますが、設定看破が”出来ない”機種はないのです。



”しにくい”だけなのです。



”しにくい”というのは余計に回転数が必要となるので逆に6枚交換での運営に向いているとも捉えられるのです。



今の機種は3~5万使って設定が見えて来る台が多いです。3~5万使って設定1だと分かっても遅いのです。



そこまで使って中間~高設定という判断材料を与える運営がしたいのです。



イベントが打てなくて、高設定示唆も今出来ません。



だから、お客様の納得する運営戦略が必要なのです。また、イベントが打てない。高設定示唆が出来ないからこそ、お客様個人個人の体感が必要なのです。



ここは出る。必ず高設定がある。その信頼に答えることが必要なのです。



今が店の良し悪しをくっきり明暗付ける逆にチャンスなのです。



右に習えで等価交換当たり前の他ホールに圧倒的な攻撃的運営をやれるチャンスだと思っています。



低交換化に踏み切る事は一種の博打のような気もします。ですが私はそれで成功するのが真の優良店と呼べると思っています。



自分の理想とする店は必ず多くのお客様も優良店と認識する店です。







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メーカーの販売が機歴からポイント制に移行?

本来欲しいものだけを買いたいのに、欲しくもないものも買わないと、売らない=消費者には不利益になる、いわゆる抱き合わせ販売は、独禁法違反になる。



では、通販大手のジャパネットたかたの販売方法はどうなる?



例えば、欲しいのはパソコンだけなのに、おまけとして、プリンターやデジカメやらが付いて来る。それでいて、価格はパソコン1台分だ。



1からパソコンを始める初心者ならありがたく、お得感があるが、プリンターやデジカメをすでに持っている人にすれば、これは一種の抱合せ販売でもある。



抱合せ販売は在庫を一掃したいメーカーの思惑があるわけだが、これは法律で厳格に禁止されている。



パチンコ業界もかつては、抱合せ販売が当たり前のように行われていた時代があったが、メーカーとホール組合の間で、団体合意が交わされ、抱合せ販売はなくなったが、いつの間にやら、機歴販売という方法で、復活している。



抱き合わせの名前が機歴に変わっただけで、ホールにすれば、必要としない機械でも買わなければならない実態は何ら変わっていない。



ホールが広告規制を逃れるために、あの手この手を使っていた状況とは変わらないのだが、人間は規制との戦いで知恵を絞るものだ。



機歴販売も独禁法違反すれすれの行為であることに気づいたメーカーが、今新たな方法を生み出そうとしている。



それがポイント制度だ。



家電量販店では値引きの変わりに、買った商品の金額に応じてポイントをつけるのが主流になっている。



それ以前の家電量販店業界は、客と店の値引き交渉で値段が変わっていた。



値引き交渉の上手な客は、交渉力がない客よりも安く買えることが往々にあった。



これでは、不公平感が出るので、ポイント制度に移行した。



今でも値引き交渉には応じるが、買った価格に対してポイントが付加されるので、結果的には同じことになる。



業界のポイントの話に戻ろう。



機歴販売は売れないメーカーはもちろん、そんなことはできない。ところが、1機種、2機種とヒットを飛ばし始めると「お前のところまで機歴販売するのか。えらい出世したの~」とホールからは皮肉られるが、弱小メーカーにすれば、機歴販売は夢のような販売に違いない。



で、ポイント制度だが、買った機械の価格や台数に応じてポイントを付けるもので、ポイントを貯めて行って、次に機械を買うときにポイントを使えば安く買えたり、第1週目納入などに使える、という算段だ。



機種によってはどうしても売り切りたい場合は、ポイント5倍とか特典を付けることもあるようだ。



家電量販店では、値引き交渉の上手い、下手を是正する意味合いもあるポイント制度だが、パチンコ業界の場合は、購買力のある大手にポイントが貯まり、機械をほとんど買わない弱小には影響はない。



ポイントを貯めるためには、ホールはもっと機械を買え、ということのようだ。





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熱中症対策にも水素水が一役

今年の夏も暑くなりそうだ。気象庁予測では雨が少なく例年より気温が高いらしい。



夏になると熱中症問題が出てくる。今夏も既に5000人近くも救急搬送されている。



こうした事態を防ぐ手立てをパチンコ店として協力できないだろうか?



熱中症を防ぐ対策として、十分に水分、塩分を補給することが挙げられる。それならパチンコ店を無料で飲める給水所として、地域の人に活用してもらう、というのはどうだろうか。



パチンコをしたことがない人は、パチンコ店に入ることに抵抗を感じている。ウソのような話だが、中には入場料が必要だと思っている人もいる。



パチンコ未経験者には遊技するまでに入店のハードルがある。次は遊技のハードルがあるが、まずは入店してもらわないことには、何も始まらない。



「涼んで行って下さい!」



「無料で美味しい水をどうぞ~」



こんなノボリやポスターでアピールするのもいい。



実際、これで熱中症予防ができれば、ちょっとした社会貢献にもなる。パチンコ店に入ったことがない人が、パチンコに興味を持つ可能性も出てくる。



単なる冷たい水だけでも価値はあるが、あるホールでは水素水をお客さんへ案内している。



水素水には、体に悪影響を与える活性化酸素を除去する効果もある。特に喫煙者にはこの活性化酸素が多くなる傾向があるようだ。





実際に水素水を使っているホールではこんな提供の仕方をしている。



店内に水道設備がないので事務所内に設置。そこで水素水を透明なポットに入れ、来店客が一番最初に通る場所に「体に良い水素水です。ご自由にどうぞ」という言葉を書き添え、置かれていた。



ただ単に「冷たくておいしい水」ではなく、「冷たくておいしくて、カラダを健康にするお水」というキャッチフレーズで、他店と差別化を図ってみてはどうだろうか。



株式会社リアル・コンサルは、「水素水のアンチエイジング効能で女性客へのアピールにもなり、中には半年飲み続け血糖値、中性脂肪の数値が改善された例もあり中長期で店舗に通って頂くキッカケにもなるのではないでしょうか」とアドバイスする。



■水素水の主な効能



・認知症や神経性疾患等の脳疾患

・高血圧

・がん

・花粉症

・アトピー

・糖尿病

・腸内環境が良くなる

・デトックス効果

・記憶力アップ



などの症状改善&効果が期待できるといわれている。



また健康面だけではなく、水素水は活性酸素を減少させる事ができるので、美肌効果やアンチエイジングの効能もあるといわれ、美容を意識する女性の愛用者も多いようだ。







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今のスロットは6枚交換でもやれる

ハンドルネーム「スーパー店長」さんからのスロットの交換率に関する興味深いコメント寄せられた。



以下本文



交換率に関して、今私が取り組んでいることと一致しているので、コメントさせて頂きました。



当時、行政から一物一価の指導があった時、多くのホールはパチンコは3~3.3玉交換。スロットは5~5.5枚交換店が多く、一物一価とはホール内での金額レート全てにおいて、同じ換金差にするという意味だったので、多くのホールがスロットの換金率に合わせるために、パチンコを高換金にした動きがありました。



当時のスロット機は4号機時代の名残もある中、良いか悪いかは別として、射幸性が乏しく、爆発力に欠ける台でした。5号機規制で出玉性能に関する規則が厳しくなり、どのメーカも出玉に関して四苦八苦している状況でした。



その時のスロットレートは等価が最適とされ、とても換金差を設けては、スロットの魅力を発揮するのは難しかったです。高設定は2000ゲームほどで見破られ、低設定は稼動しない。多くのホールが設定看破精度を下げる努力と出玉性能を上げる努力をメーカに打診しました。



そして今の機械があると思います。



今や4号機を彷彿とさせる爆発力を実現出来る機械が多く登場して来ました。それとは逆に、多くのファンからは、”設定関係なし”、”事故待ち”などと揶揄され、スロットのギャンブル化が進んで来ているのも事実です。



一方でホールは当時に比べて容易に利益を叩き出す事が可能になって来ています。



ここで各ホール(自店も含めて)はいつまでも一物一価という名目に漬け込んで、等価で利益を出す事に甘えていないでしょうか?



そもそもパチンコの等価化はスロットの出玉性能に合わせた形で引きあがったと私は思っています。

※事実、私のグループではスロットを前提にそう判断しました。



そして、今スロットの性能を見たら、十分6枚交換で運営できるところまで性能が上がって来ていると私は逆に考えています。



機械の性能、所謂射幸性があがることは等価向けの台と言われていますが、私は射幸性が上がれば、交換率を下げてその射幸性を1回でも多くお客様に経験して頂く事が出来ます。



4号機最盛期は10枚交換でも運営出来たほどです。

※大阪ではそのような運営が多くみられました。



事実今私はグループに対して、パチンコ、スロットの低交換率の提案書を作成中です。



スロットの出玉に合わせて20%手数料で考えています。



昨日も上から何故今これだけ調子の良い君の店でそんな事をする必要があるんだ!と叱られて来ましたw



来年や今後消費税が10%に上がる問題もあります。

今ではなく、5年、10年先を考えた運営を施す必要があります。





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再プレイ手数料を取ることが本当は大衆娯楽につながる

かつては石油精製の町として栄えた。地元の歓楽街には東京の銀座並みのお一人様5万円のクラブも賑わった。



かつて、というように過去の話。



企業城下町は親元が、元気がなくなると、街全体の景気にも如実に影響を及ぼす。



駅前の商店街はシャッター通り商店街と化し、唯一の百貨店も今年2月、40年の歴史を閉じた。クラブと名の付くような高級店は姿を消し、それにとって代わるのがセット料金5000円のラウンジだ。



クラブとラウンジの違いがよく分からないが、お一人様5万円もするような高級店へ接待できるような企業がなくなった、ということだ。



4円パチンコを打てる層が減り、1円にシフトして行くのは、夜の客商売と合わせ鏡だ。



これからは1円客を中心に考えて行かなければならないわけだが、1円こそが大衆娯楽の原点なのかも知れない。



業界は生き残りをかけて大衆娯楽を目指さなければならないわけだが、大衆娯楽に反するのが一物一価であり、貯玉再プレイの手数料をとってはならぬ、との行政指導だ。



一見、手数料を取らないことはユーザーに優しく映るのだが、実態はそうではない。



「等価交換の流れそのものが、ギャンブル志向を高めている。等価交換の方がよほど射幸心を煽るのに、行政はここを問題視しない。一般景品は等価交換が原則なために、特殊景品も等価が好ましいと考えるのだろうが、ここが一番の矛盾点」と憤るのは、大衆娯楽を目指すホール関係者だ。



怒りの矛先は再プレイの手数料問題に及ぶ。



「等価交換以外は特殊景品に交換する時に交換差益が出る。これが本来のパチンコ営業の面白味でもあった。お客さんは交換する時は等価に比べて、金額は少なくなるが、その分、回して、回して大当たりを楽しめる営業にしている。等価を好むのか、遊べることを目的とするのかは、それはお客さんの選択肢の問題。等価以外は交換差益が出るわけだが、再プレイの手数料はその交換差益と同じこと。手数料を取ってはいけない、ということは貯玉再プレイそのものを否定することでもある。警察が貯玉再プレイを認めたのは、換金率を下げるためだったはず。手数料を取ってはいけない、となるとホールは貯玉再プレイを捨てるしかない。そうなると換金率がより高まることになる。行政も大衆娯楽を指導するなら、換金所に行かせないことだ。それには手数料を取ってもいい貯玉再プレイが必須となる」と持論を展開する。



このホールでは行政指導に基づいて手数料を取るのは止めると同時に、システムそのものを使えない状態にしている。



お客さんからは「手数料を取ってもいいから、貯玉再プレイを復活して」との声が挙がっている。









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