パチンコ日報

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雪国ホールから聞こえてくる悲鳴

雪が積もることのない地方の人にはまったく他人事だが、日本海沿岸を襲っている豪雪はパチンコ店にも確実に影響を及ぼしている。



「徒歩、自転車で来ていたお客さんはほぼ全滅です。お年寄りのお客さんは外に出られない。これは天災なので手の打ちようがない。雪が止むのを祈るだけです」とは日本海側で営業する店舗管理者。



雪国のホールの朝は駐車場の雪かきから始まる。この管理者の店舗は12月から2月までの3カ月間は除雪車をレンタルしているが、除雪するはしから降り積もる雪にお手上げ状態の日もある。



お手上げなのは青空駐車場の車だ。





写真を見ても分かるように車を出すことも出来ない。これでは車客も動きが取れない。この1枚の写真を見ても、客足の激減振りが想像できる、というもの。



さらに、除雪するカネもないホールも出てきている。



「例年なら建設会社に除雪をお願いしているが、今年はその余裕もない。従業員の給料も払えない」というオーナーの店舗はこの大雪で午前中の客はゼロという日も珍しくない。



午後から客がきはじめても一桁。開店休業状態の日々が続く。



どんなに優秀なコンサルも天災には打開策がないのが実情だ。



最寄の駅から送迎バスを走らせるぐらいのことも必要になってくるが、体力のないホールはそんなこともできない。



大雪が止むのを静かに待つしかない。





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