今回はある事情から、ホール業界の皆様に提案があり寄稿をします。
2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生し多くの国民が犠牲になりました。
あれから来月で1年になります。
この間、日本はご遺族や被害者を中心に、悲しみを乗り越えようと、一人一人が自分のやれる事をしています。
これから何十年も収束にかかる放射能・原発問題もあり、3月11日の午後2時46分はこれから先、忘れてはならない時になります。
政府は1月20日の閣議で、「東日本大震災1周年追悼式」を3月11日に都内で開催することを決めました。自然災害による追悼式を政府が主催するのは初めてです。
当日は、天皇・皇后両陛下がご臨席されるほか、犠牲者の遺族や各界代表が出席します。
ここで私やホール関係者のごく一部から提案があります。
これは強制する性格のモノではございませんから、各店舗・ホール企業・業界人個々の判断で賛同頂けたら幸いです。
■提案
3月11日午後2時46分から、ホール内で30秒間~1分間の黙祷を捧げては如何でしょうか。
具体的な方法は、各ホール・事業所にお任せしますが、例えばこんな方法があります。
1 事前に、黙祷の趣旨と実施予告を店頭に張り紙を掲示したり、HPにもその内容を掲載する。
2 3月11日午後2時44分(地震発生時刻の2分前)から、店内BGM放送を中断する。
3 この2分前にマイク放送で、こう放送する。
「多くの犠牲者を出しました東日本大震災から今日で1年になります」
「発生時刻まであと1分余となりました」
「当ホールでは、お亡くなりになられた犠牲者の方々へ、お客様と私共一緒に黙祷を捧げたいと思います」
「ご協力頂けるお客様は、ご遊技の手を休め、46分の合図と共に黙祷して頂ければ幸いです」
「一部の従業員は、ホール内の安全確保・保安の観点から黙祷はしませんが、心の中で犠牲者のご冥福をお祈りしたいと思います」
「よろしくご協力をお願い申し上げます」
「46分になりました。黙祷をお願い致します」
黙祷後
「私どもは今日の3月11日を忘れずに、防災体制の見直しを図り、お客様の安全を常に考えたいと思います」
以上
この提案には、色々な意味があります。
上記の方法やアナウンスをするホールは、それだけの覚悟が必要になります。
ただ黙祷をするだけでは、お客様に文句を言われるホールも出るでしょう。
例えば、今でもホール内にドル箱タワーを建設しているホールです。
通路にドル箱を何段にも積み重ね、歩行困難な状況のホールは多々見かけます。そんなホールは、一般感覚の国民からは「何が防災だ!」と言われるでしょう。
本来なら、震災直後からホール業界・ホール組合から、ドル箱積みの規制論がでるべきです。
昔はドル箱の3箱規制がありましたが、それはお客様の安全上の観点からではありませんでした。
射幸性の問題でしたが、それでも箱数を規制しました。
それなら、お客様の安全上の観点から、箱数を規制する声が上がってもおかしくはありません。
一部のホール企業は、各台計数機を導入したり、箱の積み方を規制したりしていますが、心無いホールでは震災前と同じ状況です。
ホール業界の一部から「3月11日はネオンを消灯しよう!」という声が上がっています。私はそんな程度では、手緩いと思います。
震災後に起きたパチンコパッシングは、業界が自ら招いたモノでした。それらを懺悔する意味でも、上記の提案をぜひご検討をお願いしたいと思います。
この提案は、震災直後に私のブログを見ていただいていた多くのホール店長から頂いたメールがきっかけでした。
ある店長が「震災1年に向けて、何かをしたいが、何か良い提案はありますか?」との質問がありました。
その提案に私が上記の提案をした次第です。
その提案は一部のホール関係者に拡がりましたが、上層部の反応は様々。
賛成派もいれば反対派もいます。
だから、皆様の周辺の状況に合わせて実施(中止でも何か代案を考える)して下さい。
本来なら業界全体で足並みを揃えるのがベストでしょうがそれも無理。
組合単組レベルでも足並みがそろえば、想像以上の効果が生まれるはずです。
日本は地震活動期に入りました。
今、再び大地震が起きても不思議ではありません。
9月1日の防災の日、3月11日の東日本大震災の日は、忘れてはならない日です。
3月11日午後2時46分は、日本国内で大勢の人が黙祷を捧げるでしょう。
ホール業界も、黙祷に参加すべきです。
以上
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