ノルマを達成できない人間は店長ではないと思います。お客様のための商売という意味で粗利は必ず必要です。
何故なら新台も買えなければ、古びた設備も補修できなくなり、営業がマイナスになるからです。
この仕事は慈善事業ではありません。
昔は何もしなくても客は入り、粗利は取れました。
今は機械特性で非常に取りにくくなってます。
新台週に粗利を取ることがなぜ駄目なんでしょうか? 稼働が上がる時ほど景品玉を抑えるのは常識です。
出したから次の日や翌週につながる時代ではなくなりました。
あるホールで毎日、計画の利益率に合わせた調整をしなさいというオーナーがいました。
「稼働は必ず上がる」と断言するくらいでした。
そのオーナーは今の時代には珍しく創業者で、本部長も兼任していました。
ただ昔の栄光や感覚で語るだけで根拠が全く伴ってない。
計画通り調整して計画通りの稼働が推移すれば計画の粗利は確保できます。
出なければ?
過剰な取りすぎは私も反対です。
そこは店長や経営陣の手腕であり、暦を読んでどのタイミングで取り、どのタイミングで開けるか、どの日か、どの機種か…緻密な計画、明確なビジョンで営業することが釘よりも大事だと思います。
抜くことに反対の皆さん、一度経営者になった感覚で釘調整してはいかが?

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