パチンコ日報

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ビギナーズラックでもパチンコにはまらなかった私

私のはじめてのパチンコ体験は今から15年ほど前に遡ります。



職場で3人仲のいい友達がいました。



そのうちの一人の彼氏がスロット好きで時々一緒に行っていたようです。2人はZippoの金と銀の御そろいのライターを持っていたんですが、彼氏がある日台を取るのに、金のZippoを置いていたら、なくなっていたことにスロットで負けた以上に悔しがっていた話を聞いたことがありました。


そんな強者の彼女が、私達に、昼休みに行って見ない?と誘ったことがきっかけでした。会社の隣には超~大きなパチンコ屋さん。



それで私は1回くらいは、社会見学のために行って見ようと思い、のこのこ(笑)とついて行ったのでした。



ちなみに私の部署はお昼休みが1時間半もありました。テレビを見ながら、飲み放題の、ヤクルトやジョア、お菓子が食べられました。そういう、ゆるい時間をパチンコに当てられる環境でした。それで お昼休みに、新人女子3人で、こっそり行って見たのでした。



誘ってきた彼女はスロットコーナーへ。私たち2人はパチンココーナーへと別れました。



私は見よう見まねで玉を出して、ハンドルをグイッとひねってみました。台は確か人の名前っぽかった気がします。



で、玉を見てると、そのうち、真ん中あたりに変な風に玉が入って、他のは下の穴に落ちて行きました。



で、私の悲劇は、ここから始まったのです!



落ちる玉をボケ~ッと見てると、いきなり、爆音がして、台が光り始めたのです!



心臓バクバクで、手を離しかけたその時でした。



隣のオジサンが「お嬢ちゃん、ダメだよ」と私の手を押さえて、ハンドルにお金?か何かを挟んでくれました。



そして、店員さんが明らかに私の座ってる台の番号を連呼して「○○番台フィーバー」とか「ジャンジャンバリバリ」とかマイクで叫び始めたんです。



それがもう恥ずかしくて。



挙げ句、店員さんが足下に箱を置いて、あろうことか私の頭上に「フィーバー中」見たいに書いてあるプレートを付けて行ったのです。



もう、この状況に耐えられず、気が動転した私は、今までにない裏返ったかん高い声で隣の親切なオジサンに「これ、あげます!」と押し付けて、ダッシュでその場を逃げ去りました。



ロビーで心臓をバクバクさせてると、一緒に行った仲間が「見てたよ~派手に光ってたね~」と面白がる始末。



台を放棄したので、悪い事をした気持もあり、ずっと恥ずかしくて、ドキドキしていました。



玉がどんどん出てきたら、本当にビックリで、ついて行けないです。



私は、その後は、一度も行ってないのですが、もう1人は、玉がどんどん出るのを体験したくて、1人で行くようになりました。



私は、出てビビり(笑)興味を無くし、もう1人は、興味を持った。



依存性になるか、ならないかのボーダーラインは、そんな紙一重のところに、あるのかもしれませんね。







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