パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

スランプの原因は島の耐久性と傾斜測定器の精度にも問題あり

稼働を上げるにはスランプをなくすことがより重要になってくる。スランプをなくすということは入賞ムラをなくすことである。



入賞ムラがなければ、スタート回数が6回ではなく、5.5回でも体感的にストレスを感じないので、長く打ってくれる。つまり、低いスタート帯でも稼働が上がるので粗利が取れるということである。



スランプをなくすためにはゲージを揃えるだけでなく、傾斜角度が統一されているかどうかもポイントになってくる。



傾斜角度の領域まで踏み込んで、初めてスランプが抑えられるのだが、それによってこれまで見えなかったことがどんどん見えるようになったホールがある。



昨年5月、商品企画課が新設された。ここには釘のスペシャリストが集結し、日夜釘と傾斜角度と格闘しながら業績アップの縁の下の力になっている。



傾斜角度を追求する中で驚いたことがいくつかあるが、まずは傾斜測定器。



「うちのチェーン店には各店舗に傾斜測定器が2~3台あるので、全部で50~60台はあるんですが、この測定器の精度が酷い。個体差がありすぎでどれが正しいのかも分からないぐらい。この商社から買うのを止めました」(商品企画課関係者)というように、傾斜測定器そのものの精度にも問題があることが分かった。



それ以上に傾斜が揃わない根本原因が島そのものにあった。



そのチェーン店では複数のメーカーの補給を採用しているが、特に問題があるメーカーも分かってきた。



幕板部分に強い力を入れて押すと島が動く。島をよくよく見ると構造材に難点があった。しっかりと鉄骨を使う必要もある。



そのメーカーの補給は安さが売りだったが、安い原因は2台に1台の割で柱を入れなければならないのが、3台に1本だったり4台に1本だったりする。コストを抑えるために外からは見えないところに原因があった。



そうなると島自体の耐久性も弱いので、3年も使っていると島が歪んでくる。



傾斜を揃えても島が歪むので、微妙にずれて来る。



基礎がしっかりしていないところに家を建てているのが、現状のところが多い。多少コストがかかってもしっかり耐久性に優れた島を選択することがホールには求められる。



コストだけで選択すると思わぬところに落とし穴があって、結局は損をする、ということだ。



ゲージと傾斜角度が揃うとまず、お客さんから「回せ」という苦情が出なくなる。苦情が出なくなると3カ月目から稼働が上がり始め、半年後には黒字化へ。



「台粗とはお客さんがその台の品質につけた点数」と言い切る。



パチンコ台の品質管理を徹底させ、それを商品として提供することは商売としては当たり前のことだが、客離れの原因の一つは、商品とはいえないパチンコ台を提供しているホールがあまりにも多い、ということだ。



その前に島の強度・耐久性から傾斜測定器の精度まで見直す必要がある。





人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える





※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。