「設定付きはダメ。爆発しない。(設定は1のままで)釘で調整していますが、お客さんは旧要件機に流れます」(ホール店長)
設定付きの評判を落としているのは、ホール自らに原因があることに気付いているのか、いないのか。設定6を使えばそれなりに連チャンするかも知れないのに、使おうともしない。同じような運用方法を取るホールが多いから、設定付きの評価は芳しくない。
お客さんの方もその辺は見透かしている。
「どうせ設定は入れていない。今のパチンコのバカみたいなぼったくり調整なら、スロットの設定1のほうがだいぶ良心的です」
「メーカーがどんなに頑張ろうが、設置してる店がマトモな扱いをしないんだからどうしようもない。私の地元の設定付きパチンコは1k13程しか回らない、しかも400ハマり以上しないと当たらない」
「釘を弄って設定も弄る。こんなん稼働がいいわけがない。何故か?釘だけでも昨今勝てなくなってきているのにそれプラス設定なんて勝てない要素がさらに増えるなんてそりゃ座らんて」
「設定付きは最初から破綻してますよ。回るイコール低設定ですから。回らなくても高設定とは限らないところが恐ろしいですが」
「違法と言われようが、釘調整しないホールなんて皆無だろう。加えて設定付きとくれば、もちろん最低設定がメインで、使っても中間までか」
ここまではユーザーの声だが、ホール店長も同意見だから設定付きにお客さんが付くとも思えない。
「結論からいうと現状8割以上のお店が、設定付きパチンコなのに最低設定プラス釘をメンテナンスしてます。そうしないといけない組織が問題なのでしょうね。設定1だと利益確保できない。なら釘も✖する。店長悪くないよ。それを管理するオーナーとか会社が悪い」
設定付きパチンコの話はこれぐらいにして、次はライトミドルの話だ。最初に登場したホール店長はライトミドルの時代が到来してきたことを実感している。
SANKYOがライトミドル「フィーバーマクロスフロンティア2」を発売したのは2015年6月のこと。
展示会の席上、富山一郎専務は次のように述べている。
「ライトミドルで稼働を上げ、市場を活性化させたい。当たりやすく、1種、2種のスピード感があるのがマクロスフロンティア2。必ず参加人口を増やします。そのためにもライトミドルをやり続けます」
この発言を受けて店長は「当時はMAX機が撤去される年で、MAX客の受け皿はミドルだと思っていた。ライトミドルに力を入れるなんて、バカなことを言ってるな、と思っていたんですが、SANKYOの読みが凄い当たっている。そういう時代になった。1/200のエヴァやシンフォギアは当たりやすい。初当たりが重いミドルにはついていけない。SANKYOの出す機械には注目したい」(ホール店長)
甘く使えば、利益は取れないかもしれないが、甘く使えばどこの機械だって稼働は付くんじゃない?

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。