パチンコ日報

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客の感覚に頼らない台選びを店が手助けできることとは


従業員は見た!

それはGW中のことだった。おばちゃんが床に落ちていた玉を拾うと新台のエヴァに座り、その玉を弾くと1発目でスタートに入ると、見事に確変の大当たりを引いたところまでを見ていた。

その後も出るわ、出るわ。

最終的にデータを確認すると7500発出して、貯玉して帰って行った。

4円コーナーだから3万円ほどの勝利だった。

後日、店長が不在の時にそのおばちゃんが「これみんなで食べてね」と菓子折りを持ってきた。

受け取っていいものか、どうか判断に困った従業員は店長のケータイへ電話して事情を説明した。

「せっかくの好意なので受け取って。ただ、後でお礼を言わなければならないので、名前と住所は聞いておいて」

おばちゃんは名前と住所を教えてくれた。後で開けてみると包みの中身は5000円相当のヨックモックのクッキーだった。

どうしてお菓子を持ってきたか、おばちゃんが話してくれた。

「私はゲン担ぎで玉が落ちている近くの台に座ることにしているの。1発目で当たったのは初めてだけど、今までこの方法で結構勝ってるのよ。私、釘も読めないし、データ見ても分からないし」と得意げな顔になった。

1発目で大当たりしたことを家に帰って息子に自慢した。息子もその店の常連だった。

息子から「お菓子でも持っていかないとバチが当たる」と言われて菓子折りを持ってきたことを明かした。

昔は床に沢山の玉が落ちていたものだが、今は各台計数機の普及もあり、ほとんど玉が落ちていない。

「玉が落ちている台の近くの椅子が私には光って見えるの」

これがおばちゃんの台選びの方法だが、昔は客から「今日はどの台が出るの?」と聞かれると従業員も「あのコーナーがいいみたいですよ」とさりげなく教えたものだが、それもできなくなった。

おばちゃんは言う。

「昔のように打ち止め台があるときは、すごく安心できた。出る台があることが分かったので。友達は回転数がゾロ目の台を探して座ったりしてる」

おばちゃんたちは独自の感覚で台選びをしているわけだが、ここで店長はハタと感じた。もっと安心してもらえる台選びの手助けになる方法はないものだろうか、と。

愛喜のコスモアタッカーを5台導入しているホールは、5000発終了にしているのだが、少しユニークな運用方法を採っている。

1000個の札が5枚かかっていて、1000個出るたびに札を1枚ずつ取っていく。だから、終了まで後何1000個が可視化できる。1人5000発ではなく、1台が5000発終了という方法を取っている。

これも客が感覚に頼らない一つの台選びの方法とも言える。




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