画期的な発明であったまんぷくヌードル=カップヌードルの爆発的ヒットに刺激され、「パチンコヌードル」、「パチスロヌードル」を発売できないだろうか思いついた。
パチンコ味とパチスロ味の二種類で、これをパチンコ景品にする、という短絡的発想ではない。ホール景品用に発売された漫画雑誌は景品としては痛い目にあっている。一般の流通ルートに流して、パチンコ・パチスロをしない人たちに少しでも興味を持ってもらうために発売できないだろうか、と考えた。
閃いた段階なので、アイデアとしてはここまで。
後は日報に託された。記事を読んで誰かがこれをヒントに作るもよし。
一見無謀のように思えるが、第三者の企画でオリジナルラーメンを作ることは、協力してくれる食品メーカーがあれば不可能ではない。
産経新聞はエースコックとタイアップして「大阪ラーメン」を発売している。
これは産経新聞社会部の記者が「大阪にご当地ラーメンがないのはなぜか?」との疑問からスタートしたもので、社内に大阪ラーメン部なるものがある。
第1弾は2011年12月に発売された。毎年リニューアルを重ね、今年4月1日には第8弾となる「あまから醤油」味が発売されている。累計では700万食を売り上げている。売れるから8弾まで続いているともいえる。
タイアップはこれだけではない。
読売テレビの朝の情報番組「す・またん」でもエースコックとのコラボ企画で今年1月に第4弾となる「しじみだしフォー 味噌味」を発売している。第1弾は2015年12月の「す・またんカレーワンタンメン」なので、産経新聞のパクリ企画の香りが漂ってくる。
企画に協力してくれたのはエースコックだが、メーカーにすれば季節ごとに新製品を開発・発売しなければいけない運命にある。
メーカーにすれば、常に新製品のアイデアを欲しがっている。企画の内容さえよければ、タイアップを受けてくれるメーカーはあるはずだ。
「パチンコヌードル」、「パチスロヌードル」とネーミングありきの段階で、まだまだ企画と言える代物ではないが、パチンコ、パチスロのそれぞれの味のコンセプトが決まれば、「面白い!」と乗ってくれるメーカーも出てくるかも知れない。
後は企画立案者の熱意があれば企画は案外通る可能性は十分ある。コンセプトを考え企画書を作ることは、それこそ広告代理店が一番得意な分野ではないか。
パチンコ営業は辛い、甘いと表現される。
特にユーザーからすれば最近の営業は激辛だろう。この辺を織り交ぜながらパチンコ、パチスロの味の違いをどう表現するかにかかっている。
ま、この企画に対しても日報読者からは辛らつなコメントのオンパレードだろうが。

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